ボジョレーヌーヴォー2024ご予約受付中

マヴィのボジョレーヌーヴォー2023、ご予約受付中!

ボジョレー ヌーヴォー2023の解禁日がいよいよ目前に迫ってきました!

毎年、リピーターが絶えないマヴィの大人気オーガニックワインです。

生産者がぶどうの栽培からワインの醸造に至るまで、家族で手間も時間もかけて作り上げた伝統的な製法のボジョレーヌーヴォー。同じ畑のボジョレー「熟成タイプ」、「ロゼスパークリング」、「白ワイン」などの飲み比べを楽しめるセットも販売します。

自然をそのまま凝縮した、繊細で軽やかな飲み口をぜひご堪能ください。

 

ボジョレーヌーヴォーのお届けについて

  • お届け日時のご指定が可能になりました。
  • お届け日のご指定がない場合は最短日程で手配いたします。(時間帯のみご指定の場合も最短のお届け日で手配します)
    • 最短日程…正午までのご注文で翌営業日に発送
      金曜日のみ…正午までのご注文で当日発送(週末到着)
      ※通販出荷営業日…平日のみ(土日祝日は休業)

ボジョレーヌーヴォー生産者の紹介

1.シュブラン家

プロフィール

ボジョレー地区南部で5世代前からぶどう栽培を行っています。当主のシュブランさんは元農学校教授。ビオディナミを実践する友人のワインを飲んだときに、その土地らしさが反映した味わいになっていることに感動したことから、2008年にオーガニック転換を決意。自身もビオディナミ農法を実践し、畑やぶどうの特長を生かすワイン造りを追及しています。

ぶどう畑

シュブラン家の前の細い道路は、なんとローマ皇帝が造った「ローマ街道」。かつてローマ皇帝のシーザーも通ったと言われており、ぶどう栽培の歴史も古い地区です。丘陵部の畑は花崗岩質で、岩がごろごろしている土はミネラル分が豊富。

やわらかく耕された土壌にはぶどうの根が深く伸びて下の岩盤層まで届き、ワインの仕上がりに土地の特徴がしっかり反映されます。

製法

発酵に使う酵母は、自分たちのぶどうから自家採取するピエ・ド・キューヴ製法を行っています。これは収穫の一週間ほど前、先に完熟しているぶどうを選び、絞ったジュースを発酵させ、収穫本番までに天然酵母を育てておきます。これをワインの発酵の際に使うことで、後から収穫したぶどうの酵母たちも活発に働きます。

ぶどうの出来が極めて良かった2015年、2016年はSO2(二酸化硫黄)は一切無添加。遅霜と雹の被害があった2017年はごく少量使用しましたが、少なすぎて分析表には出てこないほどでした。マセラシオン・セミ・カルボニック法で浸漬して淡赤色が出た後は、25℃を超えない低温管理でゆっくりと醸造を続けます。

ワイン

2017年から環境に配慮した新しい醸造所を建て、様々なタイプのワイン造りに挑戦しています。花崗岩質の畑で育ったぶどうから造られるワインは、きれいな酸味と個性的なミネラル感が特徴で、ほのかにスパイシーなニュアンスもあります。バランスがよく、フルーティながらもしなやかでぶどう本来の強さも感じる味わいになります。

2.ランポン家

プロフィール

1970年から農業を始め、1983年からオーガニックに転換。ボジョレー北部の丘陵地帯、ヴィラージュ地区にあるレニエ村で熟成タイプのクリュボジョレーと、ボジョレーヴィラージュヌーヴォーを造っています。

畑でも醸造所でも機械はなく、昔ながらの人力と馬力の道具を使い、地道なワイン造り。

ランポンさんの極少量生産の素朴な醸造所には、遠くリヨンやパリからもたくさんのお客さんがワインを求めて訪ねて来ます。

ぶどう畑

小高い丘のぶどう畑には、一面にひなげしの花が咲いています。除草剤を撒かないオーガニックの畑ならではの光景です。馬が畑を耕すためワイヤーは張っていません。土はふかふかと柔らかく、裸足で散歩できるほど気持ちの良い場所。自然を愛するランポンさんは、ときに「ぶどう畑の詩人」とも評されています。

製法

収獲したぶどうはそのままタンクに入れ、自重で潰れたぶどうの皮についた酵母が発酵を始めます。

密閉したタンクの中では自然に発生した二酸化炭素で色を引き出す「マセラシオン・セミ・カルボニック」を採用。一般的な方法よりも時間をかけてワインにしていきます。

ぶどうを絞る道具も人力で動かします。丁寧な造りで仕上げたワインは優しくも奥深い味わいに。

ワイン

ワインのもつ優しさは造り手の人柄そのもの。赤スグリなどの赤い果実やイチゴジャムのように華やかで可愛らしい香りが楽しめる、優しい印象に仕上がります。軽やかで心地よい飲み口ですが、奥深い滋味も感じられます。