上質な時間を楽しむ、エレガントな休日の昼下がりに
明るい日差しが差し込む休日の昼下がり、お気に入りのお菓子や軽食を用意して楽しむ、大人の「ティータイム」ならぬ「シャンパンタイム」に。
シャルドネ100%ならではの洗練されたエレガントな味わいと、長期熟成によるクリーミーな泡が、何気ない日常のひとときを、極上に優雅な時間へと引き上げてくれます。
味わい
グラスに注ぐと、淡いグリーンイエローの輝きとともに、きめ細かな泡が美しく立ち上ります。
香りは非常に洗練されており、レモンやライム、青りんごといったフレッシュな果実のアロマに、スイカズラのような白い花のエレガントなニュアンスが重なります。さらに、長期熟成に由来するクッキーやトーストの香ばしい香りが、ワインに深い奥行きを与えています。
口に含むと、シャルドネらしい鮮烈でシャープな酸味がアタックに感じられ、それと同時に、クリーミーで滑らかな泡が豊かなボリューム感を生み出します。
果実味、豊かなミネラル感、そしてほのかな香ばしさが口の中で見事なハーモニーを奏で、
洗練された余韻が長く続きます。
こんな料理と
シャルドネのフレッシュな酸とミネラル感、そしてクリーミーな泡は、繊細な魚介料理や、やさしい味付けの料理と優雅に調和します。
例えば
・白身魚のカルパッチョ(レモンとオリーブオイルで)
・生ガキや帆立のソテー
・レモンバターソースを添えた白身魚料理
・カマンベールやブリーなどの白カビチーズ
・バターを使った軽めの焼き菓子(フィナンシェやサブレ)
クリーミーな質感とトースト香が、バターを使った料理やお菓子と特に素晴らしい相性を見せます。
53ヶ月の長期熟成がもたらす「ブラン・ド・ブラン」の奇跡
白ぶどうであるシャルドネのみで造られるスパークリングワインは「ブラン・ド・ブラン」と呼ばれ、その気品とエレガントさから世界中で高く評価されています。
このクレマンの驚くべき点は、「53ヶ月」という非常に長い瓶内熟成期間にあります。
通常のシャンパーニュの規定(15ヶ月)を遥かに超える年月を澱(おり)と共に過ごすことで、泡は極限まで細かく溶け込み、トーストやビスケットのような複雑で高級感のある香りを獲得しています。
アルザス・ビオディナミの先駆者「メイエー家」
1969年からアルザスでビオディナミ農法(化学農薬に頼らず自然の力を引き出す農法)を
実践し続けているユージン・メイエー家。
彼らの手入れの行き届いた畑で育った純度の高いシャルドネが、長い熟成期間に耐えうる強い骨格と豊かなミネラルをもたらしています。
自然の恵みと、途方もない時間と手間がかけられた、造り手の愛情を感じる至極の一本です。
このワインについてさらにひと言
このワインの持つ「クッキーやトーストの香り」と「クリーミーな泡」は、高級シャンパーニュに匹敵する、あるいはそれ以上の満足感を与えてくれます。
きりっと冷やして食前酒として楽しむのも素晴らしいですが、休日の午後、少し上質なクッキーや焼き菓子と一緒に、紅茶の代わりにこのクレマンをゆっくりと楽しむ。
そんな贅沢な休日の過ごし方もおすすめです。
テイスティングコメント
~シャルドネ100%のブラン ド ブラン~
ぶどう品種(品種名のクリックで各種品種の説明ページへ)
生産者メイエー家について

ドメーヌ ユージェーヌ メイエー(メイエー家) - Domaine Eugene Meyer
オーガニック歴:1969年から(認証は1980年4月デメター・1991年ECOCERT)
メイエー家は、アルザス地方でも南寄りのベルクホルツ村にあります。少なくとも1620年より親から子へと代々引き継がれ続けてきた、歴史のあるワイン農家です。現在は13代目フランソワを中心に栽培から醸造までを行っています。
地形的にヴォージュ山脈とアルプス山脈に囲まれた盆地で、冬と夏の寒暖差に加え、年間降雨量も少ないため高品質のワインが生み出されます。
フランスビオディナミのパイオニア
メイエー家がオーガニックに転換したのは、 現当主フランソワさんの父、12代目のユージェーヌさんが農薬中毒によって視神経が麻痺するという深刻な状況に陥ったことに端を発します。 その時にホメオパシーで治癒したことにより、シュタイナーの考える農法、ビオディナミに出会い、1969年に転換することを決意しました。この農法を続けたことにより、メイエー家のぶどう畑はいきいきとしたエネルギーに満ちています。メイエー家はフランス国内でもビオディナミのパイオニア的存在で知られています。