味わい
世界三大フォーティファイド(酒精強化) ワインのポルトは、アペリティフ(食前酒)に最適。 フランスの家庭なら、どこにでも1本は常備してあるほど。
アペリティフは、、
- 食欲が増す
- これから始まる食事への期待も喜びも増える
- 家族や仲間との会話も弾む
と食事がますます楽しくなり、イイコト尽くし。
日本にはまだ根付いてない素敵な習慣。ぜひ広めましょう♪
かつては長い船旅のお供にもなっていたポルト、開けてからも長く楽しめます。マヴィのピントゥ・イ・クルスさんのポルトは果実のジャム、シガー、コーヒーの複雑な香り。十分な果実味とタウニー特有の酸のバランスが素晴らしい。
一口だけのつもりが、ずっと飲み続けたくなるほど魅力的。
幸せな気分で会話も弾み、楽しい食事へと導いてくれます。
アペリティフの他にも相性抜群のチョコ/ナッツ/ドライフルーツ系のデザートに合わせたり、ディジェスティフ(食後酒)にもお勧めです。
ワインに合う料理
食前・食後酒、ドライフルーツケーキ、アーモンドチョコ、メロン(半分に切って種子をくり抜き、そこにポルトを流し込んで食べるムロン・オ・ポルトはフランスの定番の前菜の1つ)
ポルト・タウニーに合う料理
ぶどう品種(品種名のクリックで各種品種の説明ページへ)
トゥリガ フランセーザ、トゥリガナシオナル、ティンタバロッカ
生産者ピントゥイクルス家について

カザウ ドス ジョルドス(ピントゥイ クルス家) - Casal dos Jordoes
オーガニック歴:1994年から
ポルトガル北西部ドウロ川沿いにある、1870年に創立したワイナリー。
年間を通して雨は少なく乾燥し、夏と冬の寒暖差が激しい地域にあります。1994年にポルトガル政府がオーガニック転換に対する補助金を設けたのをきっかけに転換しました。
畑は傾斜15〜35度の急傾斜地にあり、機械が使えないので、全て手摘みです。収穫したぶどうは機械で潰して石桶に移し、足でさらに踏み潰します。足踏みの古代製法の方がより良いワインが出来ることから、今もこの製法を守っています。「ここでオーガニックは不可能」と言われるほどの厳しい条件にも関わらず、国外のコンクールで数々の賞を獲得するワインを創り出しています。