マヴィで働くMINORIさんが長野県塩尻で手掛けた赤ワイン。有機認証は取得していませんが、化学肥料や農薬を使用していないぶどうから造られています。
軽やかながら滋味深さがあり、親しみやすい味わいの赤ワインです。
ワインの詳細
- タイプ: ライトボディ(中軽口)
- 産 地: 日本・塩尻
- 生産者: Shiojiri.Minori.Vinyard
- 内容量: 750ml(フルボトル)
- 品名:果実酒
- 二酸化硫黄(SO2)無添加
ワインの味わい
2024年ヴィンテージの赤ワインは、ガメイをブレンドすることで、よりジューシーな果実味と軽やかな飲み心地を引き出した仕上がり。軽く冷やしても楽しめるスタイルで、穏やかなタンニンとともに、滋味深く、土や和のニュアンスを感じさせる表情を持つ。
2023年に比べると柔らかく、抜栓してすぐに美味しいと感じられる味わい。重さやインク香は抑えられ、サンドイッチや山菜料理、山椒を効かせた豚肉のグリルなど、日常の食卓にも自然に馴染む味わいとなっている。
赤ワインに苦手意識のある人や、普段あまり飲まない人にも受け入れられやすいスタイルで、果実の明るさと旨みが素直に伝わってくる、肩肘張らずに楽しめる一本。
ワインができるまで
- 9月末、ガメイを収穫。全房のままステンレスタンクへ入れ、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)を実施。
- 10月13日、メルローを収穫。果皮を潰さないよう手作業で除梗し、粒のまま前述のタンクに追加。
- 10月下旬、カベルネ・フランを収穫し、同様に手除梗後、同じタンクに投入。
- 発酵は低温でコントロールしながら進行。ピジャージュ(櫂入れ)は行わず、酸化を防ぐためタンク上部に二酸化炭素を充填。
- 11月中旬にプレス。プレス後の果汁は再びタンクに戻し、ゆっくりとアルコール発酵を継続。
- 約2ヶ月後、フレンチオーク樽へ移し約3ヶ月間熟成。
- 樽香は控えめ。品種と果実の個性を活かすナチュラルな仕上がりを意識している。
ぶどう品種(品種名のクリックで各種品種の説明ページへ)
メルロー、 カベルネフラン、ガメイ
このワインに合わせたい料理
サンドイッチ、和食、山菜料理、鶏や豚などの白身肉
生産者Shiojiri.Minori.Vinyardについて
マヴィで働くMINORIさんが長野県塩尻市に移住し、2019年よりぶどう栽培を開始。ワインのリリースは今年で3年目。化学肥料や農薬を使わないぶどう栽培を行う。
マヴィのワインは全て無農薬、無化学肥料、無除草剤で3年以上栽培し、遺伝子組み換えを使っていないぶどうから造られ、全て公的に認められた第3者機関の認証を取得しています。
選定基準についてはマヴィのオーガニックワインをご覧下さい。