美味しいワインとの出会い｜好みの遍歴と苦手品種リースリングが突然好きになった！
突然ですが、ワインの好みは人それぞれ、皆様、白ワインと言えば一番お好きでしょうか？
ワイン初心者の頃の私は「シャルドネ」でした。
そして、時を刻み、さらに刻み(笑)・・・「ソーヴィニヨンブラン」、となりに「アリゴテ」や「シュナンブラン」などもあると思い、トップに君臨していた「シャルドネ」はどこかへ。 白ワインの前は赤ワイン派だったわけですが、その話はまた別の機会にして、今回はとりあえずです。
ワインを学んでいた頃、毎回５～６つのワイングラスに注目が集まったワインの特徴を、注目せず香りや様々な観察で答えを出し、テイスティングという時間がありました。
「リースリング」の香りには「ぺトロール香」の中でも「石油のような香り」が特徴としてあり、好きな方はこの香りが強いほど好きなのだそうです。
ちなみに、この「石油香」はぶどうの生育期に強すぎる日光や水分不足にさらされると育成されるそうです。
日本人の中には、この香りを苦手という人がたくさんいます。私もそうでした。しかし、その「苦手リースリング」を払拭するほどの「リースリング」に出会うことができました。
それがドイツリースリング発祥の地でもあるフランケン地方のシュトリッツィンガー家のリースリングです。
ぶどう畑は機械が使えないほどの急坂がなく、すべて手作業あたりまえな環境から造られるワインです。 爽やかでミネラル感たっぷり、透明感があるのに深い味わい、エレガントでほんのり白い花の香りが心を満たしてくれる１本です。
美味しいワインとの出会いは、苦手だった品種のリースリングを好きな品種に変えてくれました。
自由が丘店スタッフ
