心地よいミネラル感と柔らかなコクが織りなす和洋折衷マリアージュ
週末、家族が揃ったところで、旬の魚介やお野菜をカラッと揚げた天ぷらをシンプルに塩で楽しむ。
そこには、ちょっと奮発して強いミネラルと美しい酸味を持ったシャペル家のムルソーを。
天ぷらの上品な油のコクと、ワインのまろやかな果実味が同調し、極上の和洋折衷マリアージュをお楽しみいただけます。
味わい
グラスに注ぐと、しっかりと輝きのある美しいゴールドの色合い。
トロピカルフルーツや、熟したグレープフルーツなどの柑橘系果実の華やかで甘やかな香りがふわりと広がります。
口当たりは非常にまろやかでシルキー。
ムルソーらしい「優しいコク」がありながらも、決して重たすぎることはなく、非常に強いミネラル感と美しい酸味が、濃厚な味わいをしっかりと引き締めています。
柔らかな果実味の中にも芯のある深みが感じられ、長く上品な余韻がいつまでも印象に残ります。
こんな料理と
まろやかな果実味とミネラル感、そして優しいコクを持つため、バターやクリームを使ったお料理や、油のコクがあるお料理と大変相性が良いです。
例えば
・平目や舌平目のムニエル(焦がしバターソース)
・鶏肉や魚介のクリームシチュー
・帆立のバターソテー
・魚介や野菜の天ぷら(塩で)
・カマンベールなどの白カビチーズ
ソースのまろやかさや、揚げ物の香ばしさを、ワインのふくよかさが優しく包み込みます。
エレガンスとふくよかさの共存。「優しいコク」の美しいムルソー
ブルゴーニュの白ワインを代表する銘醸地「ムルソー」。
一般的にムルソーといえば、樽の香りが強く、バターやナッツの風味が前面に出たリッチでたっぷりとしたスタイルを想像される方も多いかもしれません。
しかし、オーガニックで丁寧にブドウを育てるシャペル家のムルソーは、テロワール由来の「強いミネラル」がしっかりと感じられるのが特徴です。
ふくよかで優しいコクの中に、洗練されたエレガンスが光る、非常に美しいスタイルのムルソーです。
サントネー村で5代続く情熱の造り手「シャペル家」
ドメーヌ・シャペルは、サントネー村で5世代にわたってワイン造りを続けている歴史ある家族経営のワイナリーです。
「情熱的なチームがテロワールに奉仕する」という信念のもと、早くから自然と調和した
ワイン造りに取り組み、2003年からは本格的にオーガニック栽培へと移行しました。
代々受け継がれてきた伝統的な手法と、環境への深い配慮が融合することで、彼らのワインには、土地のエネルギーと家族の温かさがたっぷりと詰まっています。
このワインについてさらにひと言
ムルソーの持つ豊かな香りとコクを存分に引き出すために、冷蔵庫でキンキンに冷やしすぎるのは避け、10度〜12度程度の少し高めの温度で楽しむことをおすすめします。
グラスも、白ワイン用としては少し大きめ(口が広め)のタイプを選んでいただくと、トロピカルフルーツや蜂蜜のような複雑なアロマがより一層花開き、このワインのポテンシャルを余すところなくご堪能いただけます。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者シャペル家について

ドメーヌ シャペル(シャペル家) - Domaine Chapelle
オーガニック歴:2003年から
ワインの銘醸地ブルゴーニュ地方の中でも、世界中のワイン愛好家が絶賛する優れた赤ワインと上品で繊細な白ワインが産出されるコート・ド・ボーヌにあります。1893年にサントネーとシャサーニュに畑を得たことから始まる代々続く名門です。1923年に自家瓶詰を開始、現主のジャンフランソワが土壌について学んだのを機にオーガニックを決意しました。
土・ぶどう・人、それぞれの生命の営みを尊重するワインづくり
その土地の特徴をワインに表すためには、土の概略・ぶどうの覚悟・人間の覚悟を尊重することが必要との結論に達し、2003年に転換しました。 多くの区画からなる20haの畑のぶどうは全量手摘みを行い、畑の区画ごとの特性を表現できるワインを心がけています。