マヴィ代表田村が抜け駆け愛用中のオイル
イタリア・トスカーナ州のマニョーニ家は、マヴィで人気のキャンティワインやぶどうジュースを造っています。
オリーブが育つ畑はマニョーニ家の農地で特に高い場所にあり、また砂と粘土が独特なバランスで混ざった土壌のため、柑橘類を思わせるフルーティな風味のオイルになるのだそう。
スペイン・ネヴァドさんのオリーブオイルがコクのあるまろやかな味わいなのに対し、マニョーニさんのオリーブオイルは、トスカーナオイルらしいピリリとしたスパイシーさと爽やかな香りが魅力。
サラダのドレッシングやマリネ、またパンにそのまま付けるなど、オリーブオイルの風味が楽しめるような加熱しない調理におすすめです。
生産本数が少なく、日本でお取り扱いがあるのはもちろんマヴィだけ。
今回も数量限定の入荷ですのでオリーブオイル好きの方はどうぞお見逃しなく。
生産者マニョーニ家について

ファットリア マニョーニ グイチャルディーニ(マニョーニ家)- Fattoria Majnoni Guicciardini
オーガニック歴:2000年から(認証取得は2007年)
大都市フィレンツェと世界遺産シエナの中間にあるヴィコ デルサにあります。
この地区の典型的な地質構成である白と灰色の粘土質が重なった地質と、古代には海の底であったことに由来する赤みがかった黄砂岩の帯からなる多重構造になっています。
粘土質が主の土壌で育ったぶどうからは、ワインに複雑さやしっかりとした骨格がもたらされ、砂岩が主の土壌で育ったぶどうからは、軽やかで香り豊かなワインになります。
マニョーニ家は1870年にこの土地を購入し、代々受け継がれてきました。自分のワインをどう示せばよいかを追求した結果、オーガニックに辿り着きました。
オーガニック農業を実践することにより、何世紀も前からこの地で働いてきた人々との繋がりを感じ、工業的な製法に依存せず、従業員やお客様ともより良い関係を持つことができると感じています。
当主のピエトロさんが理想とするワインは、エレガントで骨格がしっかりとしていて、重すぎず親しみやすいワインです。