名称変更のご案内~「プルミエクリュ」の表記が追加されました
ブリアール家のあるオヴィレ村は、シャンパーニュの中でもクラスの高い一級格付(プルミエクリュ)を得ておりますが、これまでは代々「それはオヴィレ村なので当然のこと」と、ラベルには「プルミエクリュ」と記載していませんでした。
この度、ブリアール家でヴァンサンさんから娘のフロランスさんへ世代交代した際に、新当主フローレンスさんの意向で、商品名に「プルミエクリュ」と各ワインの副タイトルを付けることになりました。
日本語ラベルは随時切り替え予定です。
※中身及び製法などはこれまでと変更ございません。従来より「プルミエクリュ」のシャンパーニュです。
じっくりと時間をかけて楽しむ、重厚で格式高いディナーのメインに
7年という途方もない時間をかけて、静かなカーヴの奥深くで熟成された、まさに「ゴージャス」という言葉がふさわしいプレステージ・シャンパーニュ。
記念日のお祝いや、大切なゲストを招いた特別な日の、メインディッシュに合わせて。
ムースのように柔らかな極上の泡と、全てが溶け合った芳醇な味わいが、ディナーのクライマックスを最高に贅沢で忘れられない時間にしてくれます。
味わい
グラスに注ぐと、7年の熟成を物語る、やや黄色がかった深みのあるゴールドの液体が輝きます。
香りは圧倒的に芳醇で、シャンパーニュの証であるイースト香(パンの酵母の香り)をベースに、熟した洋ナシやハチミツの甘やかなアロマが立ち上がります。さらに、樽熟成に由来する香ばしさや、ブリオッシュのようなリッチな香りが複雑に重なり合います。
口当たりは驚くほど柔らかく、長い熟成によってワインに完全に溶け込んだ泡が、まるで「ムース」のようにきめ細かく、優しく口の中を満たします。ほのかな甘さを感じる豊かな果実味と、幾重にも重なる熟成由来の旨味が調和した、非常にスケールが大きく、ゴージャスで威厳のある味わいです。
こんな料理と
その重厚で芳醇な味わいは、軽い前菜よりも、バターやクリームを使ったリッチなソースの料理、あるいはお肉料理と見事に調和します。
例えば
・フォアグラのテリーヌやソテー
・白身魚や鶏肉のフリカッセ(クリームソース煮込み)
・鹿や鴨肉のロースト(フルーツとワインのソース)
・牛ひれ肉のパイ包み焼き
・グジェール(チーズを練り込んだシュー)
熟成したシャンパーニュの持つ香ばしさと旨味が、フレンチの濃厚なソースの味わいをしっかりと受け止め、高め合います。
カーヴで眠り続けた「7年」という歳月がもたらす魔法
ドン・ペリニヨンゆかりの地、オヴィレ村の一等地(プルミエクリュ)で育ったピノ・ノワールとシャルドネをブレンドし、ブリアール家の地下カーヴでなんと「最低でも7年以上」もの間、澱と共に熟成させてから出荷される特別なキュヴェです。
この長い眠りの間に、ワインと酵母がゆっくりと対話し、若いワインには決して出せない複雑なアロマと、ムースのような至高の口当たりが生まれます。
時間だけが造り出すことのできる、究極の贅沢です。
3世代が奇跡的に集う瞬間、RMシャンパーニュの誇り「ブリアール家」
1970年代からオーガニック栽培を続けるオヴィレ村の誇り高きRM、ブリアール家。
現在、先代のお父様、現当主のヴァンサンさん、そして娘のフロランスさんご夫婦と、3世代が揃ってワイン造りを行っているという、希少で素晴らしい時期を迎えています。
この7年熟成のシャンパーニュが瓶詰めされた頃に思いを馳せ、世代を超えて受け継がれる伝統と、家族の歴史そのものを味わうことができる、非常にエモーショナルで価値のある1本です。
このワインについてさらにひと言
この熟成シャンパーニュの真価を発揮させるためには、決して冷やしすぎないことが重要です。白ワインと同じか、少し高め(10〜12度)の温度帯で、シャンパーニュフルートではなく、少しふくらみのある白ワイン用のグラスに注ぐことをおすすめします。
空気に触れることで、グラスの中で刻一刻と変化していく芳醇なアロマと、7年の歳月がもたらした深い余韻を、時間をかけてゆっくりとご堪能ください。
畑と醸造について
「シャンパーニュのゆりかご」とも呼ばれるオヴィレ村の一等地、シャンパーニュ生みの親のドンペリニヨンが眠る修道院を望む畑で育ったぶどうから造られる辛口のシャンパーニュ。ピノノワール、シャルドネを使い、カーヴの中で7年以上も熟成させた芳醇な味わいです。ぶどうの栽培からワインの醸造、瓶詰まで1つのワイン農家で行うRM(レコルタンマニピュラン)。
ぶどう品種(品種名のクリックで各種品種の説明ページへ)
生産者ブリアール家について

ヴァンサン・ブリアール(ブリアール家) - Vincent Bliard
オーガニック歴:1970年から
シャンパーニュのゆりかごから生み出されるオーガニックシャンパーニュ
ブリアール家はシャンパーニュの生みの親、ドン・ペリニヨンが眠る修道院のある、別名「シャンパーニュのゆりかご」と呼ばれるオヴィレ村にあります。
ぶどう栽培から醸造・瓶詰めまで行う(=レコルタン・マニピュラン【RM】)小規模生産者で、19世紀に南斜面の一等地、抜群の立地の畑を入手しました。
フランスの北に位置しているため、大西洋気候と大陸性気候の両方の影響を受けています。気温は1年を通じて低く日照時間も短めですが、これによりシャンパーニュならではの繊細さが生まれます。
シャンパーニュ地方ではオーガニックでのワイン造りは無理と言われていた1960年代に、ドメーヌの名前にもなっているヴァンサンのご両親ジャンさんとエレーヌさんが持続可能な農業に立ち返ろうとオーガニック転換を決意しました。
土に対する仕事が圧倒的に多いと語る通り、畑の土はふかふかで良質なぶどうが収穫されます。ぶどうの搾汁は2番搾りまで認められていますが1番搾りの果汁しか使わないなど、ワイン造りもブリアール家に伝わる伝統を守り続けています。
親から子へ、3代目へと受け継がれる誇りと味わい
1960年代当時、誰も見向きもしなかったオーガニック農業に踏み出した祖父母のジャンさんとエレーヌさん。そして、その跡を継ぎ、オーガニックが花開く時代と共に着実にコツコツとドメーヌを育ててきたヴァンサンとマリー=オディール。そして現在、その娘さんであるフロランスとパートナーのアントワーヌへと受け継がれました。祖父母の時代からの想いをそのままに、未来を思って今としっかり向き合い、昔から変わらぬ「畑の中で命を育む」姿勢で、その結実であり祝福でもあるシャンパーニュ造りに励んでいます。