人生の節目に深い会話と共にグラスを重ねる特別なディナー
結婚記念日や大切な方の門出など、人生の大切なアニバーサリーを祝う夜に。
生産数が極めて少ない貴重なこのキャンティリゼルヴァは、テーブルに並べるだけで特別な日のディナーを華やかに演出します。
グラスの中で刻々と変化する表情豊かな香りと洗練された味わいをゆっくりと紐解き、大切な人と語り合う贅沢な時間にぴったりの一本です。
味わい
グラスから漂うのは、甘酸っぱい果実を幾重にも連想させる非常に複雑で芳醇なアロマ。
口に含むと、芯の通った澄んだ酸味がまっすぐに伸び、その後ジューシーな果実味が口いっぱいに広がります。
みずみずしい余韻の後にやってくる、心地よく舌を引き締めるほのかな苦味と上質なタンニンが調和する、
極めて完成度の高いフルボディの赤ワインです。
こんな料理と
伸びやかな酸と重厚感のある味わいは、トスカーナの郷土料理や旨味が凝縮したメインディッシュ、熟成したチーズと完璧なハーモニーを奏でます。
例えば
・フィオレンティーナ(トスカーナ風の分厚いTボーンステーキ)
・イノシシやウサギの赤ワイン煮込み(カッチャトーラなど)
・ポルチーニなどの野生キノコのソテー
・パルミジャーノや熟成ペコリーノなどの長期熟成ハードチーズ
お肉の濃密な旨味やチーズの塩気を、ワインの綺麗な酸味と引き締まった渋みが上品に包み込み、素晴らしいマリアージュをもたらします。
2,000本のみ造られる、伝統的な製法と豊かなアロマが融和したリゼルヴァ
サンジョヴェーゼ種とカナイオーロ種を使用。
リゼルヴァの規定に則り、じっくりと時間をかけて熟成させて瓶詰めされています。
全体の生産本数はわずか2,000本という希少性。
通常のリゼルヴァにありがちな「重い木樽のニュアンス」は影を潜め、SO2無添加ならではのクリアで伸びやかな果実本来のエネルギーと、ロベルトさんの徹底した衛生管理による見事なエレガンスが融和しています。
血管外科医の科学的アプローチで土壌の生命力を引き出す「モレッティ家」
フィレンツェ近郊の町スカンディッチの丘でワイン造りを行うモレッティ家。当主のロベルトさんは、本業が現役の血管外科医です。
多忙な外科医の仕事をこなす傍ら、1999年にドメーヌを購入し、科学的かつ医学的な知見から生命の多様性をリスペクトする農業を追及。
2003年からはビオディナミ農法(オーガニックは2009年認証)を徹底し、化学肥料や農薬を一切使わずに、土壌本来の力をブドウに注ぎ込んでいます。
このワインについてさらにひと言
マニョーニ家が造る「キャンティ リゼルヴァ」が、かつて海だった砂質土壌から生まれる「羽毛のように軽快で透明感溢れるエレガントなフルボディ」であるのに対し、このモレッティ家の「キャンティ リゼルヴァ」は、粘土質土壌と無添加製法が生み出す「果実のアロマが溢れんばかりに凝縮した、密度の高いフルボディ」です。
お料理の塩気やハーブと合わせることで、このワインの綺麗な酸がさらに引き立ちます。
テイスティングコメント
~綺麗な酸とアロマが印象的なキャンティリゼルヴァ~
モレッティ家のワインはどれもアロマが豊かな印象があります。
その中でも特にこのキャンティからは、甘酸っぱい果物をたくさん連想させる香りが漂ってきます。アロマからも分かる複雑味。一度嗅いだだけでは物足りなく、何度も何度も嗅ぎたくなってしまうようなクセになる香りです。
口に含むとまっすぐな酸味を感じ、それから一気に果実味が広がります。そして、みずみずしいアロマの後にやってくる舌が引き締まるような苦味と収斂性。
特徴的な香りがアクセントとなり、このワインの美味しさをさらに引き立てています。
*生産本数:2,000本
*SO2(二酸化硫黄)無添加商品
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者モレッティ家について

ポデーレ カサッシア(モレッティ家)- Podere Casaccia
オーガニック歴:2009年から
トスカーナ州のフィレンツェから車で30分ほどの小村、スカンディッチにあります。
標高80~160mで、40%の粘土質と35%のローム層に25%の砂利が混ざり合う土壌です。
モレッティ家は代々兼業農家を営んでおり、現当主のロベルトさんはなんと血管外科医、科学的知見をもってぶどう栽培とワイン醸造に臨んでいます。
2005年からは妻のルシアが加わり、それと同時にビオディナミ農法に興味を持ちはじめました。ビオディナミがオーガニック農業と深く関わっていることを知り、2009年に認証を取得しました。
これ以上地球を汚染せず、健康的で美味しい食事をし(彼らの食事はほぼ自給自足です)、後世によりよい世界を残してゆければと思っています。
他のどのワインも持たない特別な個性のあるワインを造るため、土着品種のみを使ったワイン造りをしています。
ほとんどの場合、品種ごとに分けて醸造し、無濾過、無清澄で、二酸化硫黄無添加のワインを造っています。