落ち着いた和食にも寄り添う、瑞々しい気品
休日の昼下がり、丁寧に作られた和食を味わいながらゆったりと過ごす時間。
そんな穏やかな食卓の空気を、より一層引き立ててくれるような気品溢れる白ワインです。
グラスから漂うフレッシュな柑橘やハーブの香りは、とても繊細で清涼感たっぷり。
真っ直ぐな酸味が心地よく、出汁の旨みや旬の食材の繊細な味わいを決して邪魔することなく、優しく寄り添ってくれます。
静かで豊かな時間を演出する、大人のための上質な一杯です。
味わい
透明感のある綺麗な色合い通り、味わいも非常にピュアで瑞々しいのが特徴です。
ソーヴィニヨン・グリ由来のフレッシュなグレープフルーツの香りに、清涼感のあるハーブ、アカシアやジャスミンなどの白い花の香りが繊細に重なり合います。
口に含むと、真っ直ぐで透明感のある酸味が広がりますが、飲み進めるにつれて、パイナップルやアプリコットのようなまろやかさも顔を出します。
全体としてはドライな辛口ですが、飲み切った後に残るわずかな苦味が、コクとして素晴らしい余韻を完成させています。
こんな料理と
その繊細で瑞々しい味わいは、素材の味を活かした和食との相性が抜群です。
例えば
・白身魚のお刺身やカルパッチョ
・季節の野菜の天ぷら(塩で)
・出汁の効いた茶碗蒸しや煮物
・あおさや青のりを使った椀もの
・鶏肉の塩焼きや、さっぱりとした焼き鳥
ハーブのニュアンスがあるため、シソやミョウガ、スダチなどの和の薬味を使った料理とも
美しく調和します。
ボルドー(アントル ドゥー メール) 白 - シャトー デ セニャール ド ポミエに合う料理
テロワールを映し出す、繊細なソーヴィニヨン・グリ
ボルドー地方のガロンヌ河とドルドーニュ河に挟まれた「アントル・ドゥ・メール(2つの海の間)」は、素晴らしい白ワインの産地として知られています。
同じ生産者(ピヴァ家)が造るもう一つの白ワイン「シャトー プショー ラルケ」と比べると、こちらの「シャトー デ セニャール ド ポミエ」は、より繊細で清涼感があり、ハーブや花のニュアンスが際立っているのが特徴です。
畑の土壌や微気候の違いが、この瑞々しい気品を生み出しています。
イタリアの情熱とボルドーの伝統「ピヴァ家」
1924年にイタリアからボルドーへ移住してきたピヴァ家。
現在ではボルドーの伝統的な技術と、イタリアの陽気で情熱的な気質を見事に融合させ、環境に配慮したオーガニック栽培でワインを造っています。
彼らのワインの魅力は、何といっても「素直な果実味と親しみやすさ」。
気取らずに毎日でも飲みたくなるような、自然体の美味しさを追求し続けています。
このワインについてさらにひと言
ボルドーの白ワインにどんなイメージを持たれるでしょうか?
このワインは驚くほどフレッシュで、スルスルと飲めてしまう軽快さがあります。
ワインを飲みこんだ後にも、グレープフルーツのような爽やかな香りが鼻に抜け、ついつい次のひと口が進んでしまいます。
和食の繊細さを引き立てる、名脇役としてぜひ冷蔵庫に常備しておきたい一本です。
テイスティングコメント
~和食とも味わいたい瑞々しい気品~
透明感のある綺麗な色合いは、まるでこのワインのアロマと味わいを表しているかのようです。
ソーヴィニヨンのフレッシュなグレープフルーツの香りに、ハーブのニュアンスが加わり、清涼感がしっかりと伝わってきます。
アカシア、ジャスミンの花の香りもほのかに感じられ、パイナップルやアプリコットの様な南国を思わせるニュアンスも綺麗に混ざり、繊細なアロマが重なり合います。
味の決め手となる酸味は真っ直ぐでありながら、終盤にかけて驚くほどに膨らむようなまろやかさも兼ね備えています。
味わいはドライですが、飲み切ったあとの僅かな苦みがコクとして完成させます。
香りの表現力が高く、ワインを飲みこんだあとにもグレープフルーツやパイナップルのようなボディと清々しさを感じます。
アロマの余韻と共に酸味も最後までしっかりと長く続くので、途中で味がブレることがありません。
味わいと瑞々しさのバランスが絶妙で、繊細な和食を崩すことなく見事にこなす、気品を感じる白ワインです。
魚介類や貝類を使ったお料理との相性が抜群。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
ソーヴィニヨン グリ、セミヨン
生産者ピヴァ家について

シャトー プショー ラルケ(ピヴァ家)- Chateau Pouchaud Larquey
シャトー デ セニャール ド ポミエ(ピヴァ家) - Chateau des Seigneurs de Pommyers
オーガニック歴:1984年から
ボルドー地方に2つのシャトーを所有しています。
北イタリアで代々ワイン造りに携わってきましたが、1924年にフランスボルドー地方・アントルドゥメールに移りました。1961年シャトープショーラルケ、1989年にシャトーセニャールドポミエを購入し、2つのブランドでワインを造っています。ずっとオーガニック農業を続けてきましたが、環境に敬意を払いお客様の健康に留意するため1984年に認証を取得しました。
標高や土壌の異なる2つのシャトーが生み出す味わいの魅力
2つのシャトーはそれほど離れてはいませんが、標高や土壌の違いから全く異なる味わいのワインとなります。ワイン造りにおいて特に大切にしていることは月の満ち欠けです。祖先の教えに従い、月の動きによりぶどうの剪定からワイン造りまでを行います。
数々の受賞歴があり、メダル受賞の多い農家の一つです。