王道のピノ・ノワールの気品に浸る上質な時間
質の良いヒレ肉や赤身のステーキを手に入れた週末。
お肉の旨味とピノ・ノワールの気品あふれる酸味を掛け合わせる至福の時間。
瑞々しく軽やかな口当たりは季節を問わず、するすると喉を潤しながら、深い満足感を与えてくれます。
味わい
グラスに注いだ瞬間に圧倒的にリアルで美しいアロマ。収穫期の醸造所に満ちる、搾りたてのブドウの瑞々しくて凝縮感のある甘酸っぱい香りに始まり、バラ、カシス、ベリーの香りがまるで鼻のすぐ先にあるかのように鮮やかに広がります。
口に含むと、驚くほど瑞々しく、何の抵抗も感じずにスルっと入ってくる軽やかさがあります。それでいて、丁寧でゆっくりと現れるワインの骨格は力強く、調和のとれたタンニン(収斂性)がワインの魅力を引き立てます。
後味では酸味が落ち着き、わずかな甘みと程よい苦味が舌に残り、「これでもか」というほど長く美しい余韻が続きます。
こんな料理と
ワイン自体が非常に完成されており気品があるため、素材の良さを活かした、上質でシンプルな肉料理と最高の相性を示します。
例えば
・上質な牛ヒレ肉のステーキやローストビーフ
・鴨の胸肉のロースト
・繊細な出汁を含ませた和牛のしゃぶしゃぶ
・トリュフ塩でいただく上質な豚肉のグリル
・コンテなどの上質なハードチーズ
ソースで食べさせる料理よりも、肉そのものの旨味を味わう料理に合わせることで、ワインのエレガントさが際立ちます。
目を閉じれば畑が見える。ペルティエ家の看板「ニュイ・サン・ジョルジュ」
ブルゴーニュの名だたるアペラシオンの中でも、確固たる地位を築く「ニュイ・サン・ジョルジュ」。
このワインは、代々この地でワインを造り続けてきたペルティエ家(シャトー・ド・プレモー)のまさに「代表作」であり「顔」とも呼べる存在です。
彼らの畑の手入れの完璧さ、ブドウの健全さが、グラスに注いだ瞬間の香りの「リアルさ」に直結しています。クラシックでありながら、圧倒的な瑞々しさを持つ、感動的なピノ・ノワールです。
銘醸地で伝統を受け継ぐ「シャトー・ド・プレモー」
シャトー・ド・プレモーは、ニュイ・サン・ジョルジュなどに15ヘクタールの畑を所有し、
5世代にわたってワイン造りを受け継いできた家族経営のドメーヌです。
現当主のアルノー・ペルティエ氏は2003年にドメーヌを引き継ぎ、細部へのこだわりと情熱をもって、テロワールの豊かさと個性を反映したワインを生み出しています。
彼らのワインには、ブルゴーニュの伝統に対する深い敬意と、飾らない実直な人柄が表れています。
このワインについてさらにひと言
このワインは、ブルゴーニュ愛好家の方にこそ、ぜひブラインド(銘柄を伏せて)で飲んでいただきたいほどの圧倒的なクオリティを誇ります。
香りのボリューム感、口当たりのシルキーさ、そして余韻の長さは、特級畑(グラン・クリュ)にも引けを取らないほどの存在感。
大きめのブルゴーニュグラスに注ぎ、時間を忘れてその気品に酔いしれてください。
テイスティングコメント
~ペルチエ家の代表作、ニュイサンジョルジュ~
「そうだ、この香りだ!」ワインをグラスに注いだ瞬間に感じました。
収穫時期の醸造所に満ちる、搾りたてのぶどうのどこか瑞々しくて凝縮感のある甘酸っぱい香り。それから香る、バラ、カシス、ベリー。どれも目を閉じればまるで鼻のすぐ先にあるのではないかと思ってしまう程のリアルさ。
口に含むと、他のワインとは比べものにならないくらい瑞々しく、何の抵抗も感じずにスルっと入ってくる軽やかさ。それでいて、丁寧でゆっくりとあらわれるワインの骨格は力強く、調和のとれた収斂性がワインの魅力を引き立てます。
後味では最初に酸味が落ち着いていき、わずかな甘みと程よい苦味が舌の上に残ります。そしてこれでもかと口いっぱいのアロマが余韻に続きます。後味も芯があり、まるで姿が見えるかのように長く続き、ワインの残影をつい追いかけたくなってしまうほど。
ただワインとして美味しいだけでなく、「これほど上質で素直なピノノワールを味わうことができた」という満足感が伴います。
ゆっくりと時間をかけて味わっていただきたい、まさにペルチエ家の代表作品です。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者ペルチエ家について

シャトー ド プレモー(ペルチエ家)- Chateau de Prémeaux
オーガニック歴:1999年から
ブルゴーニュ地方・コートドニュイの南寄りのニュイサンジョルジュ村にあります。1920年にシャトーを購入し、親から子へと引き継がれてきたワイン農家です。現在は5代目アルノーが中心となりぶどう栽培と醸造を行っています。一部の畑は昔からオーガニックでしたが2012年に全ての畑を転換しました。大地を汚染することにつながらない方法で栽培を行っている土地、体に良いものを飲んで食べるということを子供達に伝えていけることが誇りになっています。ペルチエ家のワインのほとんどはフランス個人顧客向けであり、フランス国内でも入手困難なワインです。区画ごとに厳密に分けて醸造することで、大切にしているテロワール(土壌)を引き出しています。