熟成チーズや上質なお肉と共に、ゆっくりとグラスと向き合う極上の夜
喧騒から離れた、くつろいだお部屋での静かな夜に。
特別なソースは用意せず、上質なお肉のローストや、熟成したコンテチーズなどを傍らに置き、ただただワインの香りの変化と向き合う贅沢。
熟成によって生まれる甘美でスパイシーな香りが、上質な時間を約束してくれます。
味わい
グラスに注ぐと、すばらしく澄み渡ったしっかりとしたルビー色が目を引きます。
香りは、心地よい強さを持った香ばしさとスパイシーさが絡み合い、飲む前からただならぬ気品と複雑さを感じさせます。
口に含むと、たっぷりと豊満で甘美な果実味が広がり、その奥から腐葉土や森の下草、ジビエのニュアンスといった複雑なミネラル感が現れます。
非常にバランスが良く、心地よく長く続く余韻が、このワインが格別なテロワールから生まれたことを証明しています。
こんな料理と
このワインが持つ「森」や「土」のニュアンスを引き出すために、キノコ類や野性味のあるお肉とのマリアージュが最高です。
例えば
・ジビエ料理(鹿肉や猪肉のローストなど)
・鴨肉のコンフィ
・トリュフやポルチーニなど、香りの強いキノコを使った料理
・牛肉の赤ワイン煮込み
・ウォッシュチーズや長期熟成のハードチーズ
ワインの複雑さに負けない、深みのある味わいのお料理と合わせてください。
ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ザルジリエール 赤に合う料理
樹齢84年の古樹が語る、特級畑に迫るプルミエ・クリュの凄み
「クロ・デ・ザルジリエール」は、ニュイ・サン・ジョルジュの中でも特に優れた一級畑(プルミエ・クリュ)として知られています。
しかもこのワインに使われているのは、なんと1930年代に植樹された樹齢84年にもなる古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)。
途方もない年月をかけて地中深くからミネラルを吸い上げたブドウだからこそ表現できる、圧倒的な複雑さとスケールの大きさは、ワイン通の心を震わせる感動に満ちています。
銘醸地で伝統を受け継ぐ「シャトー・ド・プレモー」
シャトー・ド・プレモーは、ニュイ・サン・ジョルジュなどに15ヘクタールの畑を所有し、5世代にわたってワイン造りを受け継いできた家族経営のドメーヌです。
現当主のアルノー・ペルティエ氏は2003年にドメーヌを引き継ぎ、細部へのこだわりと情熱をもって、テロワールの豊かさと個性を反映したワインを生み出しています。
彼らのワインには、ブルゴーニュの伝統に対する深い敬意と、飾らない実直な人柄が表れています。
このワインについてさらにひと言
若いうちからでも素晴らしいポテンシャルを楽しむことができますが、セラー環境がある方は、ぜひ5〜6年、あるいはそれ以上寝かせてみてください。
熟成を経ることでタンニンがさらに丸みを帯び、腐葉土やキノコ、動物的なニュアンスがより官能的に絡み合う「熟成ブルゴーニュの真髄」を体験できるはずです。
特別な日のために、セラーに寝かせておきたい偉大な1本です。
テイスティングコメント
私はカーヴで、ニュイ・サン・ジョルジュ・ル・クロ・デ・ザルジリエール(84年にもなるすごい古樹です)を見つけました。このワインについてご説明しましょう。
色はしっかりとしたルビー、すばらしく澄み渡っている。香りは、香ばしさとスパイシーさがあり、心地よい強さ。口に含むと、たっぷりと豊満で、甘美、最後には複雑なミネラルが感じられる。(腐葉土や、森の下草、ジビエのニュアンス)
若さははっきりと主張しているが快いワイン、心地よく長く続く余韻とともに、とてもバランスがよい。今飲んでも良いが、まだ5、6年かそれ以上待てるワインだ。一緒に合わせる素晴らしい料理やおいしいキノコ料理をひきたてる。
コートドール北部ニュイ地区の畑で、樹齢80年以上のぶどうの味わいを活かすため、一切樽を使わずにこの畑の持つ柔らかさで繊細な味わいを表現しています。生産者のアルノーはこの畑をとても大切にしており、お隣にある非オーガニックの畑の持ち主に直談判してその畑の世話をさせてもらい、今では隣の畑もオーガニックにしたほど。
ぶどう品種(品種名をクリックで各種品種の説明ページへ)
生産者ペルチエ家について

シャトー ド プレモー(ペルチエ家) - Chateau de Prémeaux
オーガニック歴:1999年から
ブルゴーニュ地方・コートドニュイの南寄りのニュイサンジョルジュ村にあります。1920年にシャトーを購入し、親から子へと引き継がれてきたワイン農家です。現在は5代目アルノーが中心となりぶどう栽培と醸造を行っています。一部の畑は昔からオーガニックでしたが2012年に全ての畑を転換しました。大地を汚染することにつながらない方法で栽培を行っている土地、体に良いものを飲んで食べるということを子供達に伝えていけることが誇りになっています。ペルチエ家のワインのほとんどはフランス個人顧客向けであり、フランス国内でも入手困難なワインです。区画ごとに厳密に分けて醸造することで、大切にしているテロワール(土壌)を引き出しています。