濃厚な旨味をじっくり堪能する贅沢な時間
しっかりとした赤ワインを楽しみたい日に。
黒胡椒やハーブ、スパイスをしっかりと効かせた牛肉のグリルやステーキと合わせれば、ワインの持つスパイシーさと見事に同調し、口の中で力強いハーモニーを奏でます。
スタミナ満点のお肉料理のパートナーとして、食卓を熱く盛り上げてくれます。
味わい
グラスに注いだ瞬間に、ピノ・ノワール本来の果実味と、カシスの深いアロマが力強く立ち上がります。ずっと香っていたくなるほどの深みですが、口に含むとその印象はさらに「強烈」に。
スパイシーで骨太な辛口の印象と、しっかりとしたコクを感じるタンニン(収斂性)。口の中でしばらくの間、味わいがどんどん奥深く広がっていくのを感じます。
大きく深く広がった味わいは、やがて非常になめらかに落ち着いていき、最後にうっすらとしたわずかな甘みを残します。
口にしてから喉を通るまでのわずかな時間で、劇的な変化を楽しめるダイナミックな味わいです。
こんな料理と
ワイン自体が非常にパワフルで「食べる」ような感覚があるため、力強く旨味の濃いお肉料理や、スパイスを使った料理と最高のマリアージュを見せます。
例えば
・牛肉の赤ワイン煮込み(ブッフ・ブルギニョン)
・黒胡椒をたっぷり効かせたステーキ
・ジビエのロースト
・スパイスを効かせたラムチョップ
・熟成したハード系のチーズ
ワインの強さに負けない、しっかりとした味付けのお料理を合わせるのがポイントです。
樹齢60年超えがもたらす重厚感。まさに「グルメ」なブルゴーニュ
「ヴィエイユ・ヴィーニュ」とは古樹のこと。このワインは、なんと樹齢60年を超える古いブドウの樹から収穫されたブドウのみを使用しています。
若い樹では決して出せない、地中深くまで根を張った古樹ならではの複雑なミネラルと、凝縮された果実の旨味がギュッと詰まっています。生産者のアルノー氏自身が「飲むというより食べるに近い」と語るほどの、並外れたスケール感です。
銘醸地で伝統を受け継ぐ「シャトー・ド・プレモー」
シャトー・ド・プレモーは、ニュイ・サン・ジョルジュなどに15ヘクタールの畑を所有し、5世代にわたってワイン造りを受け継いできた家族経営のドメーヌです。
現当主のアルノー・ペルティエ氏は2003年にドメーヌを引き継ぎ、細部へのこだわりと情熱をもって、テロワールの豊かさと個性を反映したワインを生み出しています。
彼らのワインには、ブルゴーニュの伝統に対する深い敬意と、飾らない実直な人柄が表れています。
このワインについてさらにひと言
このワインの真価を発揮させるためには、飲む少し前に抜栓するか、大きめのグラスでゆっくりと空気を含ませながら時間をかけて飲むことを強くおすすめします。
最初は堅く閉じていたスパイシーな味わいが、時間とともにまろやかに、そして甘美に変化していく過程は、まさにワイン好きにとって至福の体験です。
テイスティングコメント
~樹齢60年超えの重厚感-グルメなブルゴーニュ~
「このワインは飲むというよりは、食べるに近い感覚かな」と、訪問時に生産者のペルチエさんが言ったことを思い出しました。
グラスに注いだ瞬間に、ピノノワールらしい果実やカシスのアロマが立ち上がります。
その深い香りはずっと楽しんでいたくなるほどですが、待ちきれずに口の中に含んでみると、最初に浮かぶのは「強烈」という言葉。スパイシーという表現がぴったりの辛口な印象と、コクを感じる収斂性。口に含んでからしばらくの間、味わいがどんどん奥深く広がっていきます。
大きく深く広がった味わいは、非常になめらかに落ち着いていきます。その後に、うっすらと感じるわずかな甘み。口にしてからほんの5秒、6秒の間でいろいろな味の変化が感じられます。このテクスチャ―の奥深さは感動を覚えるほど。
そしてこのワインを飲みながら気づいたのは、知らず知らずのうちに噛みながら味わっていたことです。そう、ワインを食べていたのです!
樹齢60年以上の古樹のピノノワールだけを使ったこヴィエイユヴィーニュ。樹齢を重ねたぶどうは果皮が自然と厚くなるので、皮から出るエキスがワインに深みを与えているとのこと。その特徴を最大限に生かすため無清澄、無濾過で仕上げ、インパクトとテクスチャーを出しています。
口に入れたときの衝撃から後味の余韻までに起こる小さな感動の連続は、まさにひとつの物語のよう。コクがあり、奥深く、芯の通ったブルゴーニュワインをお求めの方に是非おすすめしたい1本です。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者ペルチエ家について

シャトー ド プレモー(ペルチエ家)- Chateau de Prémeaux
オーガニック歴:1999年から
ブルゴーニュ地方・コートドニュイの南寄りのニュイサンジョルジュ村にあります。1920年にシャトーを購入し、親から子へと引き継がれてきたワイン農家です。現在は5代目アルノーが中心となりぶどう栽培と醸造を行っています。一部の畑は昔からオーガニックでしたが2012年に全ての畑を転換しました。大地を汚染することにつながらない方法で栽培を行っている土地、体に良いものを飲んで食べるということを子供達に伝えていけることが誇りになっています。ペルチエ家のワインのほとんどはフランス個人顧客向けであり、フランス国内でも入手困難なワインです。区画ごとに厳密に分けて醸造することで、大切にしているテロワール(土壌)を引き出しています。