静寂な夜、じっくりとワインと対話する贅沢なひととき
大切な一日の締めくくり、静まり返ったリビングでキャンドルの灯りを眺めながら、ゆっくりとグラスを傾けて。
このワインはただ飲むものではなく、その歩んできた長い歴史と「対話」するための特別な液体です。
一口ごとに体中に染み渡る圧倒的なコクと妖艶なアロマが、心身を解きほぐし、深い思索と極上の安らぎをもたらしてくれる贅沢な夜のお供です。
味わい
黒に近い濃密なルビー色。プルーンや黒系果実を煮詰めたジャムのような香りに、カカオ、コーヒー、リコリス、ラベンダー、鉄のようなミネラル感が重なる複雑で妖艶なアロマです。
口当たりは非常に濃厚で滑らか。凝縮された果実のエキス感と力強い渋みがエレガントに溶け込んだ極上のフルボディです。
こんな料理と
ワインそのものが「食べる」と表現できるほど濃密であるため、じっくり煮込んで旨味を凝縮させた重厚な肉料理や、ビターなスイーツとよく合います。
例えば
・牛肉や羊肉の濃厚なミートシチュー(赤ワイン煮込み)
・ガスパチョ・マンチェゴ(ラ・マンチャ風肉とパンの伝統煮込み)
・スパイスを効かせたジビエのロースト
・ハイカカオの濃厚なガトーショコラ
お肉のコクやチョコレートの心地よい苦味が、ワインの熟成された甘美なアロマや渋みと同調し、至福のマリアージュを完成させます。
樹齢100年の古木が語る、濃密で噛みしめるような奇跡の雫
コティーノ家のフラッグシップ赤ワイン。なんと平均樹齢100年を超える、歴史的なボバル種の古木から造られています。
地中深く、何メートルも根を伸ばした古木は、一粒一粒に大地の記憶と凝縮された旨味を蓄えます。1本の木から極わずかしか収穫できないブドウを丁寧に醸造し、極上のフレンチオーク樽でゆっくりと熟成。
飲むというより「ブドウのエキスを噛みしめる」ような、凝縮感に溢れた傑作です。
バレンシアの自然と人に寄り添う「コティーノ家」
造り手のコティーノ家(アランレオン)は、バレンシアの高原地帯に歴史あるワイナリーを構えています。
「土地のテロワールをそのままボトルに詰めたい」という想いから、2003年よりいち早く完全オーガニック栽培へと転換しました。
伝統的な建物を大切にリノベーションして使用しつつ、醸造時に動物性原料を使用しないヴィーガン対応を導入。さらにラベルには点字を施すなど、あらゆる人々へ寄り添う優しいワイン造りを実践しています。
このワインについてさらにひ言
100年以上の歴史を背負ったこのワインは、本来のポテンシャルを開かせるために「飲む2日前」の抜栓、あるいは事前のデカンタージュをおすすめしています。
時間が経つにつれて眠っていたベリーのジャムやチョコレートのような甘美な香りが次々と開花し、シルキーな質感へと変化していきます。ワインを愛するすべての人に一度は体験していただきたい、伝説的な一本です。
テイスティングコメント
黒に近い濃いルビー色。
深く濃縮した香りは、黒や赤の沢山の果実を煮詰めた中にリコリスやラベンダー、カカオ、鉄のようなミネラルなど様々な要素が重なる複雑な香り。
口当たりは滑らかで濃厚、力強くエレガント。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者コティーノ家について

アランレオン(コティーノ家)- Aranleon
モンテサンコ(コティーノ家)- Montesanco
オーガニック歴:2003年から
コティーノ家はスペイン バレンシア北西部のウティエル・レケーナに2つのワイナリーを持っています。
ひとつは1972年に建てられた村唯一のワイナリー、もうひとつは1752年創立の歴史的建造物です。両施設とも昔からあるものを再利用してぶどうの魅力を十分に引き出せるような設計に改装しました。テロワールを最大限に引き出したワインを造るため、2003年にオーガニックに転換しました。昔ながらの土着品種を大切にし、それぞれの個性が引き立つワイン造りを目指しています。リーズナブルなBlesシリーズ、リッチなSoloシリーズ、最高級のMONシリーズとラインナップが豊富です。未だ知られていない産地の魅力をぜひ発見してみてください。