南仏 ラングドックの世界遺産カルカッソンヌを臨む畑で造られた中口の赤ワイン。カベルネソーヴィニヨンとフェールセルヴァドゥをブレンドして、黒果実にピーマンやスパイスのニュアンスの香りが楽しめます。繊細な仕上がり。ソーセージや焼売、ネパールのモモなどにおすすめです。
ワインの詳細
- タイプ:ライトボディ(中軽口)
- 産地:フランス・ラングドック
- 生産者:レヴォル家
- 内容量:750ml(フルボトル)
- 品名:果実酒
味わい
少し若さを感じる、紫がかったガーネット。
カシスやブラックチェリー、ブルーベリーなどの黒果実の香りに、カベルネソーヴィニヨンらしいピーマンやトマトの茎といったグリーンのニュアンス。ブラックペッパーのスパイス感や鉄分を思わせる香りも。
味わいはドライで、しっかりとした酸味がワインの骨格を支えています。果実味も豊富で、黒果実のフルーティさに、セルバドゥ品種が持つラズベリーやチェリーのアロマが口の中に広がります。
余韻は短めですが、全体のバランスが良くすっきりと仕上がっています。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
ワインに合う料理
ブーダンノワール、ソーセージ、焼売、グリル野菜
ナチュール ソーヴィニヨン フェールセルヴァドゥ 赤に合う料理
生産者レヴォル家について
ブロー(レヴォル家)- BRAU
オーガニック歴:1989年から
Domaine de BRAUは世界遺産で有名なカルカッソンヌ近郊にあります。気候は地中海と大西洋からの影響を受けており、そのおかげで南仏とボルドーの両方のぶどう品種が栽培できます。2020年にレヴォル家が前所有者のタリ家から畑と醸造所を受け継ぎました。タリ家は1980年代からオーガニック農業を続けており、オーガニックワイン農家としてはパイオニア的な存在です。40年以上もオーガニックを続けている畑は生き生きとした生命力で溢れています。レヴォルさんはタリさんが実践していたオーガニック栽培の先を行く、自然農法を目指しています。ワイン造りに関してはタリさんのスタイルを継承せずに、極力樽を避けて、ぶどう本来の風味が引き立つ醸造を目指しています。涼しい夜間に収穫したぶどうを低温で醸造したり、醸造過程ごとの温度管理の徹底、出来たワインをすぐに瓶詰するなどの工夫をしながら、新しいワインの開発に意欲的に取り組んでいます。
マヴィのワインは全て無農薬、無化学肥料、無除草剤で3年以上栽培し、遺伝子組み換えを使っていないぶどうから造られ、全て公的に認められた第3者機関の認証を取得しています。
選定基準についてはマヴィのオーガニックワインをご覧下さい。