コニャック 産地特集 (ワイン&ブランデー)

コニャック ワイン特集

コニャックワインについて

コニャックの位置

コニャックの位置

フランス西部、ボルドーの北に位置するコニャック地方。

コニャックを県庁に持つシャランテ県は、低地で湿度が高く、粘土質の土地のため、水はけのよい土地を好むぶどう栽培にあまり向いていません

ブランデーにする前の辛口ですっきりとした良質のワインも生産されていますが、未だにワインとしてのAOCはなく、ヴァンドペイという地域の名を付けられるワインに「VPシャランテ」があるのみです。

昔は天候が悪い年にはぶどうの糖度が上がらず、アルコール度数の低いワインしか生産できないこともありました。そのため出来が良くなかったワインを、蒸留酒の原料として再利用し始めたのです。



コニャックワインのポイント

コニャック

コニャック

1.コニャックの歴史と産業

コニャックでは16世紀頃からブランデーが造られるようになり、それに伴ってボトルやコルク、ラベルなどブランデーに関わる産業が発展していきました。

2.ヴァン・ド・ペイ・シャランテ

ブランデーが有名なコニャック地方ですが、現在はキレのある白ワインなど蒸留酒以外のワインも楽しまれています。

3.大手メーカーと小規模生産者

コニャックの生産量は大手メーカーのネゴシアンがほとんどを占めていますが、マヴィのセガン家のようにぶどうの栽培からワインの醸造、蒸留、熟成、瓶詰めまでを1つの農家が手がける「プロプリエテール」のコニャックも人気が高まっています。


1.コニャックの歴史と産業

風光明媚な「フランスの庭」

風光明媚な「フランスの庭」

コニャックの歴史は16世紀頃から、オランダ商人によってワインの蒸留がされるようになり、17世紀にはオーク樽での貯蔵、熟成も始まりました。

12世紀頃から蒸留酒を飲んでいたとされるフランスの歴史からするとコニャックの歴史は比較的新しいのですが、コニャックは主にアングロサクソン圏への輸出を主とし、この地方を流れるシャラント川を貿易の大動脈として、ブランデーに関わるワインボトルやコルク、ラベルなど様々な産業の発展に貢献してきました。


2.ヴァン・ド・ペイ・シャランテ

高級ブランデーアルマニャック

高級ブランデーアルマニャック

以前は蒸留酒の原料として利用されていたコニャック地方のワインですが、現在はヴァン・ド・ペイ・シャランテというテーブルワインとしても楽しまれています。

特にシャランテの白ワインは酸味がしっかりとしたきりりと辛口の味わいで、牡蠣などの海産物によく合います。

白ワインは寿司、赤ワインは根菜の煮物など和食にもおすすめです。


3.大手メーカーと小規模生産者

大手メーカーと小規模生産者

大手メーカーと小規模生産者

コニャックには200近い生産者がいますが、その中には5大コニャックと呼ばれる有名メーカーがあり、輸出されるコニャックの大部分は大手メーカーが占めています。

大手メーカーは、一部の自社農園以外のぶどう以外はほかの農家からぶどうを買い付けるネゴシアンの形態です。

マヴィのコニャックの生産者セガンさんは、ぶどうの栽培からワインの醸造、蒸留、熟成、瓶詰めまでを1つの農家で行うプロプリエテール(Propriétaire)です。

セガンさんのコニャックはフランス国内、それもほとんど地元で消費されるとても貴重なものなのです。

個性的で手作りの温かさとこだわりを感じるプロプリエテールのコニャックも近年注目を集めています。


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マヴィの生産者

セガン家/フランス・シャランテ

セガン家

セガン家


ラ ヴュ スーショ

フランスはボルドーの北に位置するコニャック地方。ブランデーのコニャックであまりにも有名なこの地方で、素晴らしいコニャック、リキュール、ワインと、さまざまなお酒を造っているのがセガン家です。

シャランテ 赤&白は毎日の食事にぴったり。和食との相性も最高で、白は、まるで日本酒のようにキレがあり、お刺身やお寿司など生魚にも合わせられ、お寿司屋さんでも使っていただいています。

この素朴な家族が当たり前という顔をして、昔ながらの造りを続けている結果が、あのコニャックであり、リキュールであり、ワインなのです。


>>セガン家のワイン一覧


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コニャックワインと楽しむグルメ

コニャックの料理

コニャックの料理

大西洋に面するこの地は、牡蠣やムール貝といった海産物が有名です。

すっきりと辛口の白ワイン、シャランテ 白は相性抜群!

山羊のチーズもよく食べられており、このチーズをつかったトゥルトゥ・フロマージュ(上が真っ黒に焦げたチーズケーキ!)も名物です。ブロワイエやガレット・シャロンティーズなど地域によって異なる名前がありますが、巨大なサブレのような焼き菓子もこの地方では有名。家族団らんのひとときには、このお菓子を名前の通りブロワイエ(=フランス語で砕く)していただくのだそうです。

ワインやコニャックはもちろん、ぶどう果汁にコニャックを加え熟成させた「ピノ・デ・シャラント」というやや甘口のお酒もこの地方の食卓に欠かせません。


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コニャック産地のおすすめ蒸留酒

まろやかで芳醇なコニャック

・商品番号:24004
・生産者:セガン家
(フランス・コニャック)
・合う料理:食後酒として、チョコレート、ナッツ、ドライフルーツなど

オーク樽で6年以上ゆっくりと熟成させ、まろやかで芳醇な味わいを楽しめる貴重な1本です。炭酸やロックでアペリティフに、またチョコやドライフルーツなどとの相性も抜群です。

商品詳細

贅沢を極めたナポレオン

・商品番号:24008
・生産者:セガン家
(フランス・コニャック)
・合う料理:食後酒として、チョコレート、ナッツ、ドライフルーツなど

オーク樽で15年以上ゆっくりと熟成させたナポレオンは、まさに逸品で「これを飲んでしまうと他は飲めない」とおっしゃる方も少なくありません。極上の香りと味わいをお楽しみください。

商品詳細


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コニャック産地のおすすめワイン

すっきり辛口白が飲みたいなら

・商品番号:24003
・生産者:セガン家
(フランス・コニャック)
・合う料理:生牡蠣、刺身、寿司など

エッジのきいた酸味が、魚介類の臭みをすっきりと断ち切ってくれる辛口の白ワイン。お刺身や生牡蠣に合わせたい1本です。

商品詳細

豚の生姜焼きに合う赤

・商品番号:24001
・生産者:セガン家
(フランス・コニャック)
・合う料理:ペンネアラビアータ、トンカツ、豚しょうが焼きなど

ブルーベリーなどの果物に、グリーンペッパーを思わせる香り。またごぼうのような土を感じる野菜のニュアンスもあります。口当たりは軽やかで、生姜焼きや煮物など和食や野菜を使ったメニューにおすすめ。

商品詳細


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