教えて塩澤さん!| スパークリングワインの表記編~ブリュットやドゥミセックってなんのこと?

2026年8月9日

ワインに関する素朴な疑問やマニアックな質問に、フランス・ボルドー大学で学んだマヴィのソムリエ 塩澤悠がお答えします!

しゅわしゅわと爽快な味わいが魅力で、乾杯やお祝いのシーンに欠かせないスパークリングワイン。
今回はスパークリングワインの味わいの表記について、ご紹介します。

塩澤 悠(ソムリエ、WSET level 4 Diploma)
ボルドー大学修了、豊富な経験でお好みに合わせてワイン選びをサポート。お気軽にご相談ください!



アキ

アキさん(ワイン初心者)

スパークリングワインのラベルを見ると、「Brut」とか「Demi-Sec」とか、聞き慣れない言葉が色々書いてありますよね。これって、どういう意味なんですか?

塩澤

塩澤さん(ソムリエ・WSET Diploma)

それは、スパークリングワインが「どれくらい甘いか(辛いか)」を表す基準なんです。ワインの残糖分、つまり糖分がワインの中にどれくらい含まれているかを示す用語なんですよ。

アキ

アキさん(ワイン初心者)

甘さを表す言葉なんですね!でも、ワインってぶどうだけで造るんじゃないんですか?糖分を足したりするんですか?

塩澤

塩澤さん(ソムリエ・WSET Diploma)

いいところに気がつきましたね。スパークリングワインの中でも特にシャンパーニュなどの「伝統的製法(瓶内二次発酵)」の場合、発酵が終わった後に、仕上げとして少しだけ糖分を含んだリキュールを足す工程があるんです。これを「ドザージュ(門出のリキュール)」と呼びます。ただ、全ての伝統製法のワインでドサージュをするとは限らず、ノン・ドザージュ(ゼロ・ドザージュ)という、門出のリキュールを追加しないタイプもありますよ。

アキ

アキさん(ワイン初心者)

門出のリキュール……素敵な名前。その量で甘さが決まるんですね。

塩澤

塩澤さん(ソムリエ・WSET Diploma)

そうなんです。1Lあたりの糖分含有量(グラム)によって7段階に分かれているんですが、代表的な表記をいくつか覚えておくと便利ですよ。

  • Extra Brut(エクストラ・ブリュット): 極辛口。すごくスッキリしています。残糖度0~6g/L。
  • Brut(ブリュット): 辛口。最も一般的で、食事にも合わせやすいです。残糖度6~12g/L。
  • Extra Sec、Extra Dry(エクストラ・セック、エクストラ ドライ): 辛口……ですが、ブリュットよりは少しだけ甘みを感じます。残糖度12~17g/L。
  • Demi-Sec(ドゥミ・セック): 中甘口。デザートやフルーツにも合いますね。残糖度32~50g/ L。
アキ

アキさん(ワイン初心者)

「セック(=ドライ)」って書いてあるのに、スパークリングの中ではそこまで辛口じゃないんですね!
でもこの表記を覚えておけば、スパークリングワインを選ぶときの参考になりますね。

<<ノン・ドサージュ(ゼロ・ドサージュ)のスパークリングワイン>>

 

<<Brut(ブリュット)のスパークリングワイン>>

マヴィで取扱っているスパークリングワインのほとんどはBrut(ブリュット)です。
いくつかおすすめのスパークリングワインをご紹介します。


>>Brut(ブリュット)のスパークリングワイン一覧へ

<<Demi-Sec(ドゥミ・セック)のスパークリングワイン>>


マヴィ自由が丘店外観
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