初夏の特別な日、冷やした白身魚のカルパッチョと楽しむ優雅なディナー
初夏の風を感じる特別な日のディナーに、丁寧に仕上げた白身魚のカルパッチョや魚介のソテーと合わせてゆっくりと味わいたい、最高格付け(1級畑)のリースリングです。
澄んだレモンゴールドの輝きと、マンゴーやパパイヤを思わせるエキゾチックな香りが、食卓を一気に華やかな雰囲気に変え、ワンランク上の優雅な時間を約束してくれます。
味わい
レモンやグレープフルーツの柑橘香を中心に、熟したマンゴーやパパイヤのエキゾチックな香りが時間とともに顔を出す、奥深く繊細なアロマです。
口に含むと、驚くほど鋭く、高い酸味が広がります。残糖によるほのかな甘み(オフドライ)がありますが、高い酸のおかげで決してベタつかず、フレッシュな柑橘の風味とトロピカルフルーツの柔らかさが見事なコントラストを描きます。余韻には土壌由来のミネラル感が長く残ります。
こんな料理と
ミネラル感とほのかな甘みが、魚介の旨味や軽いクリームソースを引き立てます。
例えば、
・白身魚のカルパッチョ
・スモークサーモンのクリームパスタ
・ホタテのソテー レモンバターソース
・パッタイ(タイ風焼きそば)
ホタテの甘みやクリームソースのコクに対して、ワインのクリスプな酸とエキゾチックな果実味が、レストランのような極上のマリアージュを生み出します。
熟成ポテンシャルも備えた、1級畑(リード・ゴールドベルク)の風格
南向きの丘陵地帯にある優れた畑「リード・ゴールドベルク」で育ったリースリングのみを使用しています。
太陽の恵みを受けた温かみのある果実味と、ステンレスタンク熟成によるクリーンでピュアな酸味が完璧な調和を見せています。今すぐ飲んでも非常に美味しいですが、数年寝かせることでさらに複雑味を増していく、高いポテンシャルを秘めた一本です。
ウィーン近郊でオーガニック歴40年以上「ディヴァルト家」
1980年からオーガニック栽培を実践している、オーストリアにおける自然派ワインのパイオニア的存在です。現在は息子マーチンを中心に、酵母や酵素などを一切加えず、可能な限りピュアでその土地の個性を反映したワイン造りを行っています。
このワインについてさらにひと言
エキゾチックな甘い香りがするのに、飲むとキリッとシャープな酸味が広がる、そのギャップに心を奪われます。食卓を華やかに彩る1本として、シーフードや少しエスニックな料理と合わせて、リッチな味わいを堪能してください。
テイスティングコメント
~ポテンシャルの高いリースリング~
外観は澄んだレモンゴールド。
輝きと透明感があり、その美しい色調から、このワインの繊細さと品質の高さがうかがえます。
香りは控えめでありながら奥深く、レモンやグレープフルーツといった柑橘系のニュアンスが中心に感じられます。
さらに、熟したマンゴーやパパイヤといったエキゾチックな果実の香りが時間とともに顔を出し、土壌由来のほのかなミネラル感が全体を引き締めています。
口に含むと印象的なのはその鋭く高い酸味です。約7.8gの残糖がオフドライな印象を与えますが、驚くほどクリスプな酸がその甘みを控えめに感じさせ、全体のバランスを整えています。
フレッシュな柑橘系の風味が爽やかに広がる一方で、熟したトロピカルフルーツの甘やかさが柔らかいコントラストを生み出しています。
南向きの丘陵地帯で育ったリースリング特有の温かみのある味わいと、ステンレスタンクでの熟成によるクリーンでピュアな印象が見事に調和しています。
後味にはミネラル感が長く残り、余韻は力強くもしなやかです。
このワインは現在でも十分に楽しめますが、熟成ポテンシャルも非常に高く、飲み頃のピークは数年先まで続くと期待されます。
魚介料理や軽いクリーム系ソースと相性抜群で、食卓を華やかに彩る1本です。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者ディヴァルト家について

ヴァイングート ディヴァルト(ディヴァルト家)- Weingut Diwald
オーガニック歴:1980年から
首都ウィーンからさほど遠くない静かで美しい自然が広がる場所にあります。息子マーチンを中心に栽培から醸造までを行っています。父のハンスはオーガニックに理解などない時代(1980年)から実践しており、「もし、オーガニック栽培ができないという人がいるなら、たとえ一部でもチャレンジしてみるべきです。誰でも除草剤は必要ないと知っています。ただそれが便利だからというだけなら私には必要ありません」と、言います。心がけているのは、酵母、酵素、栄養分といったものは一切加えず、可能な限りピュアなワインを造ること。ディヴァルト家で手を加えるといえば、温度調節くらいです。その土地特有の、地球に根ざしたワイン造りを目指しています。