特別な日のディナーを締めくくる、至福のデザートタイム
記念日やお祝いなど、とっておきのディナーの締めくくりに。
食事が終わった後、ゆっくりと語り合いながらグラスを傾けるのにふさわしい、黄金に輝く宝石のようなデザートワインです。
グラスに注ぐと、バターや蜂蜜、ドライフルーツの優雅な香りが広がり、その甘美でうっとりするような味わいが、特別な一日の余韻をより一層深くしてくれます。デザートと一緒に、あるいはデザートそのものとして楽しめる至福の一杯です。
味わい
グラスに注ぐと、とろりとした黄金色の液体が美しく輝きます。
そこから立ち上るのは、バターやドライフルーツ、濃厚な蜂蜜、そして甘い花の優雅な香り。
口に含むと、凝縮された果実の極上の甘みが口いっぱいに広がります。しかし単に甘いだけでなく、素晴らしい酸味が全体のバランスを美しく保っており、決して重たすぎたり、飲み疲れたりすることはありません。
飲み込んだ後には、うっとりするほど甘美で、非常に長い余韻がいつまでも続きます。
抜栓後、数日かけてゆっくりと香りの変化を楽しめるのも魅力です。
こんな料理と
食後のデザートとして単体で楽しむのがおすすめですが、塩気のあるものや、濃厚な味わいのものと合わせると、互いの美味しさを引き立て合います。
例えば
・ブルーチーズ(ロックフォールなど)
・フォアグラのテリーヌ
・フルーツたっぷりのタルトや、ドライフルーツ
・バニラアイスクリームにかけて
甘味と塩味のコントラスト(甘じょっぱさ)を楽しむのが、貴腐ワインの伝統的で贅沢なペアリングです。
ソーテルヌ 貴腐に合う料理
1本の樹からグラス1杯の奇跡、自然がもたらす「貴腐ワイン」
世界三大貴腐ワインの産地として名高い、ボルドーの「ソーテルヌ」。
「貴腐」とは、特殊な気象条件の下でぶどうの果皮に貴腐菌が付着し、水分が蒸発して糖分が極限まで凝縮する現象のことです。
通常のワインならぶどうの木1本からボトル1本分が造れるところ、このワインは木1本から「グラス1杯分」しか造れません。完璧に貴腐菌がついた粒だけを房から一つ一つ選り分けて収穫するという、途方もない手間と時間、そして自然の奇跡から生まれた貴重な一滴です。
希少なオーガニック・ソーテルヌ「フルコー家(シャトー・ラ・ガレンヌ)」
ソーテルヌのぶどう栽培は非常に難しく、一歩間違えれば果実が全てダメになってしまいます。天候によっては貴腐ぶどうが全く収穫できず、ワインを造れない年もあるほどです。
そのため、オーガニックで貴腐ワインを造る生産者は非常に希少です。
フルコー家は、「オーガニックのソーテルヌワインだけを造る」という並々ならぬ決意のもと、この難しい栽培に自然の力のみで挑んでいます。彼らの熟練の腕と自然への敬意があってこそ実現した、ピュアで美しい黄金の雫です。
このワインについてさらにひと言
貴腐ワインは、コルクを開けてから数日経ってからの方が、より香りが開いて美味しくなることがあります。また、バキュバンなどの保存器具を使って冷蔵庫に入れておけば、15日〜30日ほどと長く楽しむことができます。
「甘いワインは一度にたくさん飲めない」という方も、毎晩の食後に少しずつ、ゆっくりと変化していく味わいをお楽しみいただけます。自分へのとびきりのご褒美に、ぜひ一度味わってみてください。
テイスティングコメント
貴腐菌が自然にぶどうの房を覆うのをしっかりと待って、ぎゅっと糖分が凝縮したぶどうだけで造られました。最良の状態の果実を得るため、房の中でも完璧に貴腐菌がついた粒のみを選り分けて収穫するほど、手間をかけられています。
黄金に輝く液体から、バターや、ドライフルーツ、蜂蜜、花などの香りが優雅に広がり、香りと味わいのバランスもすばらしく、その後にはうっとりするような、非常に長い余韻が続きます。
通常ぶどうの木1本からボトル1本分のワインを造れるところ、貴腐ワインはグラス1杯分しか造れません。
また、一歩間違えれば果実が収穫できなくなるほど栽培も難しく、それを自然に任せてオーガニックで造り上げることができるのは生産者さんの腕があってこそ。
まさに、贅沢な時間のためにあるワインです。
フォアグラやブルーチーズとの相性は鉄板。じっくり楽しみたい1本。
(生産者さんによると、ソーテルヌは場合によっては開けてから数日経ってから飲んだほうが美味しいこともあるし、開けた後バキュバンなどのワイン保存器具を使って冷蔵庫に入れれば、15~30日(*)はもつそうです。)
*ワインの液量や、状態によって日数は変わります。
ぶどう品種(品種名のクリックで各種品種の説明ページへ)
生産者フルコー家について

シャトー・ラ・ガレンヌ(フルコー家) - シャトー・ラ・ガレンヌ
オーガニック歴:1994年から
ボルドー地方の世界三大貴腐ワイン産地のひとつソーテルヌ地区にあります。
オーガニックのソーテルヌワインだけを造っていくことに決め、フェルボス家(*1)が所有していた1994年からのオーガニック畑を2013年に引き継ぎました。天候により貴腐ぶどうが収穫できず造れない年もあるソーテルヌワインを、しっかりとオーガニックで造る希少な生産者です。(*1 以前のオーガニックソーテルヌワイン生産者)
複雑な自然の条件が生み出す貴腐ワイン

ソーテルヌ地区に流れるシロン川は3000年以上前からある森に覆われているために水温が低く、水温が高い河川と合流する地点では夕方から明け方にかけて霧が発生します。この霧によりぶどうの表面に貴腐菌がつき、日中の陽射しでぶどうの水分が蒸発し糖度が高い貴腐ぶどうとなります。この貴腐ぶどうのみで造られたワインこそがソーテルヌなのです。