カナッペやシーフードサラダで少しおめかししたアペロタイムに
週末の明るい午後、シーフードサラダやサーモンのカナッペを用意して、少し優雅なアペロ(食前酒)タイムを楽しむのにぴったりのエレガントな辛口リースリングです。
冷涼な柑橘系の香りとアプリコットの甘やかなアロマが複雑に絡み合い、高い酸味が全体を引き締めているため、魚介の旨味を最大限に引き出してくれます。
味わい
淡いグリーンイエローの外観から、砂利質由来の冷涼な柑橘系の香りと、黄土由来のアプリコットの甘やかな香りが調和して立ち上がります。さらにアカシアやキンモクセイのフローラルな層も加わります。
まろやかな果実味から始まり、次第に高い酸味が全体をシャープに引き締めていきます。アルコール感がボリュームを与え、軽快でありながらもしっかりとした飲みごたえ(骨格)を感じる、非常にエレガントな味わいです。
こんな料理と
高い酸味と豊かなミネラル感が、シーフードや柑橘を使った料理と見事にマッチします。
・クリームチーズとサーモンのカナッペ
・柑橘類を効かせたマグロのマリネ
・シーフードサラダ
・ベトナム風の生春巻き
サーモンの脂やクリームチーズのコクを、リースリングの鋭い酸味がすっきりと洗い流し、口の中をリフレッシュさせてくれます。
静かな田舎の風景を思わせる「フクセンタンツ(キツネの踊り)」
ワイン名の「フクセンタンツ(キツネの踊り)」は、このぶどうが育つヴァグラム地方の静かで美しい自然の風景をイメージして名付けられました。
標高290~330メートルの南向き斜面に位置する、砂利と黄土が混ざり合う特殊な土壌が、冷涼感と温かみが共存する複雑で気品のあるリースリングを生み出しています。
ウィーン近郊で40年以上オーガニック「ディヴァルト家」
1980年からオーガニック栽培を実践している、オーストリアにおけるオーガニックワインのパイオニア的存在です。現在は息子マーチンを中心に、酵母や酵素などを一切加えず、可能な限りピュアでその土地の個性を反映したワイン造りを行っています。
このワインについてさらにひと言
キリッとした酸味の中に、ふわりと広がるキンモクセイやアプリコットの甘い香りのギャップがとても魅力的です。しっかり冷やして飲むことで、このリースリングが持つ洗練されたミネラル感とシャープな輪郭をより一層楽しむことができます。
テイスティングコメント
~エレガントな辛口リースリング~
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者ディヴァルト家について

ヴァイングート ディヴァルト(ディヴァルト家)- Weingut Diwald
オーガニック歴:1980年から
首都ウィーンからさほど遠くない静かで美しい自然が広がる場所にあります。息子マーチンを中心に栽培から醸造までを行っています。父のハンスはオーガニックに理解などない時代(1980年)から実践しており、「もし、オーガニック栽培ができないという人がいるなら、たとえ一部でもチャレンジしてみるべきです。誰でも除草剤は必要ないと知っています。ただそれが便利だからというだけなら私には必要ありません」と、言います。心がけているのは、酵母、酵素、栄養分といったものは一切加えず、可能な限りピュアなワインを造ること。ディヴァルト家で手を加えるといえば、温度調節くらいです。その土地特有の、地球に根ざしたワイン造りを目指しています。