驚くほど柔らかく透明感のある酸味の余韻に身を委ねる極上の時間
あえて重たいお肉料理は避け、繊細な出汁のきいた上質な和食や、ふんわりとしたスフレなどと共に楽しむ極上の時間。
ワインの持つ「秀逸で透明感のある酸味」が、夏の疲れをスッと癒やしてくれます。
限りなく繊細で柔らかい舌触りにただただ身を委ねる、贅沢な大人の夏休みです。
味わい
グラスに注ぐと、生命力に満ちた輝くルビー色が美しく光を反射します。
香りは非常に鮮やかで、苺のピュアな果実香をベースに、薔薇の花びら、紅茶、上質なミネラル、そしてほのかなロースト香が複雑に絡み合います。可憐でありながらも、ただ軽いだけではない、深く引き込まれるような奥行きを持った香りです。
口に含むと、非常に繊細で美しい飲み口に驚かされます。
最も印象的なのは「透明感のある酸味」。これがワイン全体を極めてエレガントに引き締めており、特筆すべき秀逸なバランスを保っています。
舌触りは驚くほど柔らかく上質で、引っ掛かりが全くなく、ピノ・ノワールの持つ「高貴さ」をストレートに体感できる見事な仕上がりです。
こんな料理と
ワイン自体が極めて透明感が高く繊細なため、お料理も素材の質が高く、味付けが濃すぎない上品なものと合わせるのが理想的です。
例えば
・最高品質のフィレステーキ(牧草牛など、赤身の旨味が強いもの)
・上品な出汁のきいた和食(お吸い物や煮物など)
・手打ち蕎麦
・車海老や白身魚の上品な天ぷら(お塩で)
・チーズスフレや、軽やかなキッシュ
繊細な旨味の掛け算によって、お互いがどこまでも高め合うマリアージュを堪能できます。
シャサーニュモンラッシェ プルミエクリュ モルジョー 赤に合う料理
「白」の世界最高峰産地が密かに生み出す、極上の「赤」
シャサーニュ・モンラッシェといえば、世界中のワイン愛好家が憧れる「白ワインの聖地」。
しかし実は、この地ではピノ・ノワールを使った赤ワインも少量ながら造られており、一部の愛好家の間では「隠れた銘酒」として高く評価されています。
一級畑(プルミエ・クリュ)「モルジョー」で育ったブドウから造られるこの赤は、豊かなミネラル感と、白ワインの聖地らしい「透明感」を見事に表現した、非常に希少で価値のある上質な1本です。
サントネー村で5代続く情熱の造り手「シャペル家」
ドメーヌ・シャペルは、サントネー村で5世代にわたってワイン造りを続けている歴史ある家族経営のワイナリーです。
「情熱的なチームがテロワールに奉仕する」という信念のもと、早くから自然と調和したワイン造りに取り組み、2003年からは本格的にオーガニック栽培へと移行しました。
代々受け継がれてきた伝統的な手法と、環境への深い配慮が融合することで、彼らのワインには、土地のエネルギーと家族の温かさがたっぷりと詰まっています。
このワインについてさらにひと言
このワインは「ブルゴーニュのピノ・ノワールの理想形」のひとつと言っても過言ではありません。
華やかさ、繊細さ、奥深さ、そして圧倒的な透明感。すべてが高い次元で調和しており、飲む人に至福の感動を与えてくれます。
できるだけ薄手の上質なブルゴーニュグラスを用意し、静かな環境で、ワインが語りかけてくる繊細な声にじっくりと耳を傾けてみてください。
テイスティングコメント
輝くルビー。
苺の果実香に、薔薇や紅茶、ミネラル、ロースト香。鮮やかで、可憐でありながらも深い奥行きを持つ香り。
繊細で美しい飲み口。透明感のある酸味が秀逸で印象深い。舌触りは驚くほど柔らかで上質。
ブルゴーニュのボーヌ地区、1級畑のぶどうで作られる、繊細で上質な赤ワインです。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者シャペル家について

ドメーヌ シャペル(シャペル家) - Domaine Chapelle
オーガニック歴:2003年から
ワインの銘醸地ブルゴーニュ地方の中でも、世界中のワイン愛好家が絶賛する優れた赤ワインと上品で繊細な白ワインが産出されるコート・ド・ボーヌにあります。1893年にサントネーとシャサーニュに畑を得たことから始まる代々続く名門です。1923年に自家瓶詰を開始、現主のジャンフランソワが土壌について学んだのを機にオーガニックを決意しました。
土・ぶどう・人、それぞれの生命の営みを尊重するワインづくり
その土地の特徴をワインに表すためには、土の概略・ぶどうの覚悟・人間の覚悟を尊重することが必要との結論に達し、2003年に転換しました。 多くの区画からなる20haの畑のぶどうは全量手摘みを行い、畑の区画ごとの特性を表現できるワインを心がけています。