シーフードやアヒージョを囲んで楽しむバカンス気分の時間
うららかな太陽が降り注ぐ週末の昼下がり、ガーリックシュリンプやイカのアヒージョ、カリッと焼いたバゲットをテーブルに並べて。
グラスから溢れる完熟パイナップルとトーストの香ばしいアロマが、休日の高揚感を心地よく刺激します。
一口飲むだけでバカンスを訪れたかのような贅沢な気分にしてくれる、特別な日のブランチにぴったりの芳醇な白ワインです。
味わい
輝きのあるペールゴールド。リンゴや洋梨の爽やかな香りに、完熟マンゴーやパイン、樽発酵由来のバニラ、シュールリーに由来するヨーグルトやトーストの芳ばしさが幾重にも重なります。
口当たりは非常にドライでリッチ。まろやかなコクと、きれいに広がる酸味、芯のあるミネラルが見事に調和した味わいです。
こんな料理と
樽の香ばしいニュアンスと丸みのある果実味、そして豊かなミネラルは、油分やクリームを使ったコクのある料理と引き立て合います。
例えば
・エビやイカのアヒージョ(ガーリックシュリンプ)
・ホタテや白身魚のフライ(タルタルソース添え)
・チキンのフリカッセ(白いクリーム煮)
・チーズフォンデュやハード系チーズ(グリュイエールなど)
お料理のまろやかなコクや油分を、ワインの重厚な酸と潮風のようなミネラルが優しく洗い流し、ついついグラスが進みます。
リオハの伝統と革新、樽発酵・樽熟成を施した極上白
スペインの銘醸地リオハの伝統品種「ビウラ」を主体に「マルヴァシア」をブレンドしています。ビウラ種の美しい酸と骨格に、マルヴァシア種特有の白桃のような甘く華やかなアロマをプラス。
野生酵母を用いて樽の中で発酵させ、さらに澱と一緒に寝かせる「シュールリー熟成」を施すことで、クリーミーな口当たりと奥行きを表現しました。白ワインでありながら赤ワインのような深みを感じさせる本格派です。
リオハ・アルタのテロワールを愛し、環境を守る実力派「メンドーサ家」
造り手のカスティーリョ デ メンドーサ(メンドーサ家)は、銘醸地リオハ・アルタ地方の標高約600mという冷涼な丘陵地に畑を構えています。
昼夜の大きな寒暖差によりブドウには美しい酸が残り、2000年からオーガニック栽培へと転換しました。ワイナリーの消費電力は100%ソーラー発電でまかない、重力による自然な澱引き(重力流システム)を採用するなど、徹底して環境を尊重した実直なワイン造りを追求しています。
このワインについてさらにひ言
よく冷やす一般的な白ワインとは異なり、少し高めの温度(10〜12度)でサーブしていただくと、内に秘められたバニラやトーストの芳醇なアロマがより綺麗に開花します。
しっかりとしたボディがあるため、お食事を通してこれ一本で満足できる、ワイン好きへのプレゼントにも大変おすすめの秀逸な辛口白です。
テイスティングコメント
~熟発酵・樽熟成が織りなす、深みと力強さを備えたスペイン・リオハの芳醇白ワイン~
輝きのあるペールゴールド。
グラスの縁には、若々しさを感じさせるグリーンのニュアンスが見られます。
リンゴや洋梨のようなフレッシュなグリーンフルーツから、マンゴー、パイナップル、バナナを思わせる熟したトロピカルフルーツの香りが広がる、非常に複雑で豊かなアロマ。
樽由来の甘く香ばしいバニラ、チェダーチーズやナッツのニュアンス、さらに澱との熟成(シュール・リー)によるヨーグルト、ビスケット、トーストのような心地よい香りが、幾重にも重なり、香りに奥行きを与えています。
アタックはドライで、リッチな果実味や丸みのある口当たりを感じます。さらに、その中心にはフレッシュで長く伸びる酸が一本通っており、全体の骨格を支えています。
高めのアルコール度数が、ワインに力強さとクリーミーなテクスチャーを与えます。
香りにもある多彩なフルーツの風味に加え、バニラやトーストの香ばしいフレーバーが口中に広がり、アロマティックで非常に長い余韻へと続いていきます。
受賞歴など
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Decanter Awards…Silver(91ポイント)
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Tim Atkin MW best of rioja 2023…92ポイント
Decanter World Wine Awards(DWWA)…イギリスの専門誌デキャンターが主催する世界で最も大規模なワインコンクールのひとつ。各国から毎年1万~2万以上のワインが集まり、権威ある審査員がブラインドテイスティングで評価します。
Tim Atkin…ロンドン出身のワイン評論家で、世界的に権威ある資格「マスター・オブ・ワイン(MW)」を保有。南アフリカ、リオハ、アルゼンチンなどの詳細なレポートを毎年発表し、地域によってはパーカーポイント以上の影響力を持つ有名人。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
ビウラ、ガルナッチャ ブランカ、マルヴァジア
生産者メンドーサ家について

カスティーリョ デ メンドーサ(メンドーサ家) - Castillo de Mendoza
オーガニック歴:2000年から
メンドーサ家は、スペイン北部リオハ・アルタ地方でシエラ・カンタブリア山脈とエルバ川の恵みを受けた理想的な環境でぶどうを育てています。標高約600mの畑は昼夜の寒暖差が大きく、果実味と酸のバランスに優れたぶどうを生みます。
北と南に35haの畑を持ち、ぶどうの中には樹齢100年以上になる古樹も。畑は石混じりの痩せた石灰質粘土質で、ぶどうは地中深くに根を張り、小粒で凝縮感ある果実が実ります。
2000年からオーガニック農法に転換し、土地と人々の「ケア」が信条。生物多様性を大切にしながら、電力は100%ソーラー発電、またワインの資材も環境に配慮したものを採用しています。
栽培は芽かきや房数調整など丁寧な手作業を行い、収穫は全て手摘み。畑と醸造所で二度の厳格な選果にこだわります。岩盤を掘り抜いたカーヴで静かに熟成。
カジュアルに楽しめるワインから、こだわり抜いたトップキュヴェまで、幅広いタイプのワインが楽しめます。
家族の絆と大地の恵みから生まれたワイン

家族経営のメンドーサ家には、代々受け継がれてきた物語があります。
それは言葉だけでなく、大地を耕し、ぶどうを育て、ワインを仕込み、そして共に味わうことで紡がれてきた物語です。
ノラルバ――この名は、創業者アントニオの初孫であるノラとアルバ、ふたりの少女の名を融合させて生まれました。
この名前の誕生には、孫娘への愛情はもちろんですが、それだけではなく、過去と未来、経験と希望、根と新芽をつなぐ象徴としての深い意味が込められています。
私たちにとって、ワイン造りは情熱の表現だけにとどまりません。
それは、土地への敬意であり、日々の努力の証であり、家族や仲間と囲む食卓に広がる喜びそのものです。
ノラルバは、そんな私たちの想いを体現したワインです。
先人たちが築いた知恵と伝統。
今を生きる私たちの誇りと挑戦。
そして未来を担う子どもたちへの願い。
それぞれのヴィンテージに、家族の絆と自然への感謝が込められています。
ひと口ごとに、私たちの歴史、誠実なものづくり、そして変わらぬ信念を感じていただけることでしょう。
ノラルバ――それは、魂と物語、そして未来を宿した特別なワインです。