週末に大切な人とゆっくりグラスを傾ける上質な夜
週末の夜、丁寧に焼き上げたローストビーフやハーブの香るラムソテーをメインに据え、大切な家族や友人とテーブルを囲むディナー。
24ヶ月の樽熟成を経たこのワインを抜栓すると、バニラやリコリスなどのふくよかで甘いアロマが部屋を優しく包み込み、食卓の格をぐっと引き上げてくれます。
時間の経過とともに開く深みのある味わいが、美味しい料理と心を通わせる語らいの時間をどこまでも豊かに彩ってくれます。
味わい
深みのある濃厚なルビー色。ブラックベリーの豊かな果実香に、バニラ、シナモン、クローブ、リコリスなどの甘くスパイシーな樽香が美しく重なります。
口に含むと凝縮した果実味と樽の芳ばしいロースト感が広がり、豊かな酸味と極めて上質なタンニンが絶妙に調和した、非常に滑らかで格調高い味わいです。
こんな料理と
長期の樽熟成による滑らかな渋みと甘くスパイシーなアロマは、旨味が凝縮した赤身の牛肉や、香ばしく焼き上げたロースト料理と素晴らしいマリアージュを見せます。
例えば
・ジューシーなローストビーフ(赤ワインソースやマスタードを添えて)
・牛リブロースのステーキ
・子羊(ラム)のハーブグリル
・子牛肉のソテー
・鶏もも肉の赤ワイン煮込み(コックオヴァン)
赤身肉の豊かな旨味やハーブ・スパイスの香りが、ワインのしなやかなタンニンと綺麗に調和し、お互いのポテンシャルを高め合う本格的なマリアージュを楽しめます。
24ヶ月の樽熟成と長い瓶熟成が生み出す、深みと滑らかさの極み
リオハ・アルタの選りすぐりのテンプラニーリョ種を100%使用しています。リオハのワイン法で定められた厳しい「レセルバ(Reserva)」規定を満たすため、厳選された樽で24ヶ月以上熟成させ、さらに長い瓶内熟成を経てから出荷されます。
この熟成プロセスにより、ブドウ本来の力強さが丸みを帯び、チョコレートや熟したチェリー、ナツメグのような極めて繊細で奥行きのある味わいが完成しました。
リオハ・アルタのテロワールを愛し、環境を守る実力派「メンドーサ家」
造り手のカスティーリョ デ メンドーサ(メンドーサ家)は、銘醸地リオハ・アルタ地方の標高約600mという冷涼な丘陵地に畑を構えています。
昼夜の大きな寒暖差によりブドウには美しい酸が残り、2000年からオーガニック栽培へと転換しました。ワイナリーの消費電力は100%ソーラー発電でまかない、重力による自然な澱引き(重力流システム)を採用するなど、徹底して環境を尊重した実直なワイン造りを追求しています。
このワインについてさらにひ言
「レセルバ」はまさに、リオハの伝統的な『時間による魔法』を表現したワインです。若々しい果実味から熟成による第3アロマへの変化が見事に表現されています。
少し高めの温度(16〜18度前後)で楽しんでいただくと、バニラやカカオのニュアンスがより一層ふくよかに開き、しなやかな舌触りを十二分に堪能することができます。
テイスティングコメント
~24ヶ月樽熟成が表現する、力強くも滑らかなフルボディ赤~
深みのあるルビー色。グラス越しの指が透けないほどの濃い色合い。
ブラックベリーやラズベリーなど、黒や赤い果実の充実した香りに、リコリス、バニラ、シナモン、クローブなどの甘くスパイシーな樽香が重なります。
空気に触れると、チョコレートや煮詰めたチェリー、ナツメグ、ペッパーなどの複雑な香りも開いていきます。
口に含むとボリュームを感じさせる味わいが広がり、凝縮した果実味や、樽熟成によるロースト感、スパイスの風味が豊かに感じられます。
酸味と果実味、上質なタンニンのバランスが良くフルボディかつ滑らかさが際立つエレガントさが見事な一本。
飲みごたえがあり、余韻も長く続く魅力的な赤ワインです。
受賞歴など
- Decanter 2025…91ポイント
Decanter World Wine Awards(DWWA)…イギリスの専門誌デキャンターが主催する世界で最も大規模なワインコンクールのひとつ。各国から毎年1万~2万以上のワインが集まり、権威ある審査員がブラインドテイスティングで評価します。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者メンドーサ家について

カスティーリョ デ メンドーサ(メンドーサ家) - Castillo de Mendoza
オーガニック歴:2000年から
メンドーサ家は、スペイン北部リオハ・アルタ地方でシエラ・カンタブリア山脈とエルバ川の恵みを受けた理想的な環境でぶどうを育てています。標高約600mの畑は昼夜の寒暖差が大きく、果実味と酸のバランスに優れたぶどうを生みます。
北と南に35haの畑を持ち、ぶどうの中には樹齢100年以上になる古樹も。畑は石混じりの痩せた石灰質粘土質で、ぶどうは地中深くに根を張り、小粒で凝縮感ある果実が実ります。
2000年からオーガニック農法に転換し、土地と人々の「ケア」が信条。生物多様性を大切にしながら、電力は100%ソーラー発電、またワインの資材も環境に配慮したものを採用しています。
栽培は芽かきや房数調整など丁寧な手作業を行い、収穫は全て手摘み。畑と醸造所で二度の厳格な選果にこだわります。岩盤を掘り抜いたカーヴで静かに熟成。
カジュアルに楽しめるワインから、こだわり抜いたトップキュヴェまで、幅広いタイプのワインが楽しめます。