凛とした美しさが際立つ、大切なゲストをもてなす特別な週末の辛口白
週末の夜、親しい友人を自宅に招いて開く特別なディナー。
メインの白身魚のグリルやキッシュをテーブルに並べ、キリッと冷やしたこのリースリングを抜栓します。
グラスから立ち上る青リンゴやレモンの爽やかな香りと凛としたミネラル感が食卓を一瞬で華やかに演出し、洗練された美しい酸味が料理の美味しさを引き立てながら、贅沢な大人の時間を優しく彩ってくれます。
味わい
ややグリーンがかった透明感のある美しい黄金色。青リンゴやレモン、ライムなどのフレッシュな柑橘香に、白い花を思わせる爽やかで気品あるアロマが広がります。さらに、冷涼なテロワールならではの、濡れた石や火打石を連想させる十分なミネラル感が全体を覆っています。
口に含むとリースリング特有の洗練された美しい酸味が柔らかく広がり、凝縮した果実味を綺麗に支えながら引き締めてくれます。フレッシュでシャープな印象でありながら、余韻にはじわじわと広がるふくよかな旨味があり、エレガントで冷涼感あふれる高貴な味わいを楽しめます。
こんな料理と
研ぎ澄まされた酸味と上質なミネラル感は、脂をさっぱりと流し、素材本来の旨味を引き出してくれるお料理と完璧な相性を見せます。
例えば
・キッシュやグジェール(チーズ風味のミニシュー)
・ホタテと野菜のグリル(シンプルにオリーブオイルやバターソースで)
・ソーセージやリエット、パテなどの肉前菜
・白身魚のホワイトソースグラタン
お料理のコクや程よい塩味を、ワインの凛とした酸がすっきりと引き締め、リッチでエレガントなマリアージュを完成させます。
リースリング カビネット 白に合う料理
マイン川を見下ろす「城の山(シュロスベルク)」から生まれる、年間1000本の超限定リースリング
ドイツの高級品種「リースリング」を100%使用しています。
ぶどうが育てられているのは、クリンゲンベルグ村にある「シュロスベルク(Schlossberg=城の山)」という名を持つ歴史ある優れた単一畑です。マイン川渓谷の非常に険しい急斜面に位置し、水はけが良く太陽の光を最大限に浴びるこの特別な畑から、厳格に選果されたぶどうだけを手摘みして造られます。
年間の生産量はわずか1000本と非常に希少で、こだわり抜かれたリースリングの深みと誇り高きミネラル感が一本に凝縮されています。
手作業しかできない急斜面のテラス式畑「シュトリッツィンガー家」
造り手のシュトリッツィンガー家は、ドイツ南部の銘醸地フランケン地方のクリンゲンベルグ村にあります。絵本のように可愛らしい木組みの建物が並ぶこの美しい村で、1985年からビオラント(ドイツ最大のオーガニック生産者団体)の指針に沿ってオーガニック栽培を始めました。
彼らの畑はマイン川を見下ろす標高300mの非常に厳しい急斜面にあり、1区画ごとに階段を上り下りする「テラス式」になっています。機械は一切入ることができず、すべての農作業や収穫時の運搬(40kgのブドウの入った籠を背負って何度も往復する過酷な作業)はすべて人の手によって行われます。
醸造面でもポンプを使わず重力を利用してブドウを移動させ、地元産の樫樽や栗樽を使い、天然酵母のみで発酵させるなど、自然とテロワールを極限まで尊重した実直なワイン造りを追求しています。
このワインについてさらにひ言
リースリングの高貴な酸味と美しい香りを堪能するために、8〜10℃前後にしっかりと冷やして、少し大きめのグラスでお楽しみください。
生産量は年間わずか1000本。ボトル1本からグラス6杯が取れると仮定しても、そのヴィンテージを世界で口にできるのはわずか6000人分という、宝物のような超限定辛口白ワインです。
テイスティングコメント
マイン川渓谷の急斜面に畑で栽培されたぶどうを使用し、収穫は全量手摘みで行われます。大変希少価値が高く、年間1000本しか造られません。
ややグリーンがかった透明感のある色合いに、レモンや白い花を思わせる爽やかな香りと十分なミネラル感を兼ね備えたワインです。スッキリとしていて、でも突出しすぎない酸味が全体を引き締める、冷涼感溢れる高貴な仕上がりです。
変わった畑名が多いドイツワインですが、こちらの畑名、シュロスベルクは「城の山」という意味です。
口に含むとフレッシュな味わいの中にもぶどう品種リースリングの洗練された酸味が柔らかく広がり、果実味を支え引き締めてくれます。ドイツワインが好きな方にはぜひともおすすめしたいオーガニックワインです。
ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ)
生産者シュトリッツィンガー家について

シュトリッツィンガー(シュトリッツィンガー家)- Familie Stritzinger
オーガニック歴:1985年から(認証取得は1990年)
フランクフルトから車で2時間ほどのロマンチック街道で有名なドイツ南部のフランケン地方・クリンゲンベルグ村にあります。
前当主ヴィリが村のワイナリーで働き始め、翌年1972年に小さな畑を買ってワイン造りを始めました。ヴィリはドイツ最古で最大のビオ生産者団体でのアドバイザーも務めたパイオニアで、元々環境問題に敏感だった為1990年に転換しました。
畑はマイン川を見下ろす急斜面にありテラス式になっています。日当たりも良く春もすぐに暖かくなる畑ですが、1区画ごとに階段を上り小さな道具だけを使う重労働です。
一部ビオディナミの要素を取り入れ、ストレスや病気に強く質の良いぶどうに仕上げています。酵母は添加せず、樽はドイツ産を使うなどこだわったワイン造りをしています。
多く見積もっても世界中で6000人だけ!?稀少すぎるワイン
まず、このワインを造っているシュトゥリッリィンガー家、この家族がすごい。
どのワインも年間1000本くらいしか造っておらず、もはや「趣味ですか?」というレベル。1本でグラス6杯取れるとして、その年のワインが世界中でたった6000人しか口にできないっていう。。。
そんなワインが遠く離れた日本で飲めることがもう奇跡と言っても過言でない。
マヴィ、よくぞ出会いました!
そしてこの人たちの造るワインの出来は、なんとしてもその6000分の1にならせてくれ!と思わせてくれるもの。初めてこのリースリングカビネットを飲んだときのことは今でも覚えています。なんなんだ、この存在感!美味しいのはもちろん、しみじみと浸りたくなるような味わいなのです。
もしも、ドイツワインってそんなによく知らないしなあ…とかそういう理由でなんとなく避けてたような人がいたら、それは本当にもったいない、食わず嫌いというやつです。こんなにできが良くて、造ってる人たちも本当に素敵で、急斜面のまあよくこんなところで育てているね、と驚くような畑で大切にオーガニックで育てられていて、本当に小規模なワイナリーで1本1本全部手作業で愛が満ちてるワインだから、次のお買い物の時にはちょっとポチってみてください。
大切なディナーでオープンすれば、ボトルからグラスから素敵な香りと彼らの愛が食卓を包んでくれること間違いなしです。(編集部 長谷川)