ボジョレーヌーヴォー熟成版のすすめ

Oct 10, 2025

いよいよ来月の第三木曜日、11月20日(木)は2025年のボジョレーヌーヴォー解禁日!

ボジョレーヌーヴォーはその年に収穫したぶどうから造った、できたてのワインを楽しむ新酒です。

早飲みでフレッシュな味わいが特徴のボジョレーヌーヴォーですが、マヴィでは毎年ボジョレーヌーヴォーの「前年のヴィンテージ」をあえて保管し、熟成した味わいを楽しむ熟成版をご用意しております。

早飲みだけではもったいない!通な楽しみの「ボジョレーヌーヴォー熟成版」をぜひお試しください。


偶然の出会い!熟成版ボジョレーヌーヴォー誕生秘話


当初はマヴィでもボジョレーヌーヴォーは解禁年のうちに売り切ってしまうことがほとんどでした。

しかし今から26年前、生産者のセラーに眠っていた1年前のボジョレーヌーヴォーを発見したマヴィ代表の田村が試飲した際、その奥深い味わいに「熟成したボジョレーヌーヴォーがこんなに美味しいとは!」と感動。

その年のボジョレーヌーヴォーの発注量を増やし、一部を生産者のカーヴで1年寝かせてもらったのです。
そして翌年に「ボジョレー私家版」として、ボジョレーヌーヴォーとの飲み比べ用に販売しました。

ただし、すべてのボジョレーヌーヴォーが美味しく熟成するわけではありません。

マヴィのボジョレー生産者さんは、収穫したぶどうをじっくりと時間をかけて醸す「マセラシオン セミ カルボニック」という昔ながらの製法でボジョレーヌーヴォーを造っています。

丁寧に造られたボジョレーヌーヴォーはポテンシャルが高く、ヴィンテージによってはまるでブルゴーニュのピノノワールのような味わいになることも。

もちろんセラー温度で保管しているので、適切な環境で熟成した味わいが楽しめます。

 

2024年の熟成版ボジョレーヌーヴォー 試飲レポート

先週、ボジョレーヌーヴォー2024が1本残っていたことに気づき、持ち寄りパーティで抜栓することに。
結果、飲んだ一同が思わず感動したくらい美味しくなっていました。

本当にごく軽くアニマル感が出つつも、それは悪い印象ではなくむしろヌーヴォーにはない厚みの表現となり、熟した果実のような香りと相まって実に良い感じでした。
味わいもバランスが取れて丸みを帯びていて、これが去年のヌーヴォーだったとは言われなかったら絶対にわからなかったと思います。
1年熟成のチェダーとブリー、ブルードーベルニュといったチーズやエスニックなタレと薬味が効いたカオマンガイが食卓にあったのですが、どちらも良い感じでした。俄然2023がどんな状態なのかも気になりますし、3本垂直テイスティングしたらめちゃくちゃ面白いだろうなあと思いました。(スタッフH)


2024年のボジョレーは?

2024年は生産者の技量が試される年になりました。湿度が高かった春はベト病の心配があり、また気温がなかなか上がらないという困難な条件が続きました。収穫量は少なかったものの、ぶどうの品質は非常に高く仕上がりました。
2022年や2023年に比べると、凝縮感があるというよりはボジョレーヌーヴォーらしいフレッシュな瑞々しさを感じる仕上がり。
また熟成することによって、新酒のフレッシュさに代わり、複雑さや奥行きのある味わいが楽しめます。

ボジョレーヌーヴォー2024 テイスティングコメント

ボジョレーヌーヴォー2024を和牛と楽しむ(マヴィ代表ブログ)


2023年のボジョレーは?

2023年は平年よりも日照量が多く、ぶどうは糖分をしっかりと作れた年でした。雹や病害も起きなかったので微生物汚染はなく、久々に王道のボジョレーらしいヌーヴォー、その中でも極めて優良なヴィンテージです。

ボジョレーヌーヴォー2023年を熟成させて飲んでみた(マヴィ代表ブログ)

ボジョレーヌーヴォー2023を和のビストロ料理で(マヴィ代表ブログ)

 

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マヴィ通販スタッフ大山
オンラインショップ担当 大山
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