12月のスタッフ推しワイン

Dec 3, 2024

12月はクリスマスに忘年会、年末年始など、1年の中でもワインが大活躍するシーズンですね。

そこで、マヴィスタッフが「12月に飲みたい推しワイン」をピックアップ!

思い思いに「推しワイン」への愛を語ってもらいました。

 

家族の歴史が紡がれた今飲むべきシャンパーニュ

いつも間違いのない美味しさ。
でも今、どうしてもおすすめしたい理由。

私はこの家に思い入れが深い。
収穫され、絞られたばかりのピノノワールの果汁を初めて飲んだのはブリアール家だった。この世にこんなに美味しい飲み物があるのかと、自分の中の美味しいものの記憶がガラッと塗り替えられたような衝撃的な体験。

オーガニックでシャンパーニュを造るなんて見向きもされないどころか、村八分にされかねなかった時代から、それでも頑固に作り続けた先々代のジャンさんの技と想いは、しっかりと息子のヴァンサンに受け継がれた。

 

柔道の経験があり、日本が大好きな先代ヴァンサンと今は亡き奥様のマリー=オディールと共に、マヴィも2000年初頭から、この20年余りを一緒に歩んできた。時には彼らが日本にやってきて、時には日本からお客様を連れて。

そのバトンが、ヴァンサンの娘のフロランスとパートナーのアントワーヌへと渡されつつあり、現在親・子・孫の3代の力が結集し、それぞれの持ち味が合わさり、バランスし合っている。

この奇跡のようなタイミングでできているのが現在のブリアール家のシャンパーニュ。
今飲んでおかないと、と思う。
もちろん、あの幸せで温かな家族が情熱を込めて造っているシャンパーニュはいつ飲んでも最高に美味しい。それは間違いがないし、胸を張っておすすめできる。でも3世代が力を出し合えるそんな千載一遇のタイミングが今なのだということは、かなり重要情報。

ここぞというときの切り札に、これ以上ふさわしいものはないはずです。(編集部 長谷川)

太陽を感じる!目出度いラベルのボルドー白

来年の干支が描かれたマヴィオリジナルワイン「干支ワイン ボルドー アントルドゥーメール 白」。無事にフランスから届きました。

ヴィンテージは2022年。記録的な猛暑に見舞われぶどうの収穫量は減ってしまったものの、極上のヴィンテージと言われた年です。

アルコール度数はなんと、14%。

グラスに注いだ瞬間から、濃密さが分かります。洋梨の香りに完熟して滴るような白桃のしっとりとした甘み、最後にふわっと百合の花の香りが残ります。
太陽を感じるパワフルな仕上がりに、少し油が入ったお料理も合いそうと予測。

ちょうど春菊が出てきましたので、イカと豚肉を入れたチヂミと合わせてみました。

青菜、海鮮、肉などの個性が詰まったチヂミの味わいにも負けない、しっかりとしたボディのワインが良く合う美味しいマリアージュとなりました。

いろいろな味が詰まった寄せ鍋などにも合いそうですので、ぜひお試しくださいね。(営業担当 羽鳥)

クリスマスに飲みたい貴腐ワイン

ひとくち飲んだ瞬間から、バターや蜂蜜、フルーツの甘い香りが広がります。けれども甘ったるすぎず、すっきりとした酸味とのバランスが抜群で、貴腐ワインを初めて飲む方にもおすすめです。
濃厚ですが飲み口はほどよく軽やかで、クリスマスディナーの締めくくりにぴったり。
ハーフボトルなので、一人で楽しむのにも、ちょっとした贈り物にも気軽に贈れるのが嬉しいポイントです。(総務担当 川村)

スタッフも再入荷を待ち望んでいたお手頃キャンティ

ここ数ヶ月欠品しており、常連のお客さまもマヴィスタッフも再入荷を首を長ーくして待っていたキャンティ。

このキャンティの魅力は、親しみやすさ。ほどよくタンニンも感じで飲み応えがありつつ、しっかりしたお肉料理はもちろん、実は野菜とも合わせやすい味わいです。

現地を訪問した際は、初夏だったのでチーズが入った濃厚なアスパラのリゾットや、ズッキーニの肉詰めオーブン焼きと合わせました。これからの季節は、きのこやかぶ、春菊などのリゾット、ミートローフやレンコンのはさみ焼きにも合いそうです。

気負わず楽しめて、お料理や食卓に寄り添ってくれる味わいなので、「ちょっと赤ワインが飲みたい気分だな」というときに真っ先に候補にあがる1本です。(通販担当 大山)

パーティにも日常にも。ごくごく飲めるトロピカルでフルーティな箱ワイン

常日頃、美味しい箱ワインに助けられてます。

箱ワインの魅力は、紙箱の中にアルミパウチに入ったワインが収められており、ワインを注いだ分だけバッグがしぼみ、残りのワインが空気に触れて酸化することを防いでくれます。そのため、ボトルワインに比べると長い期間美味しさを保ったまま飲めるというのが嬉しいポイントかなと思っています。

こちらのムザラーニョ家のシャルドネBIBは、パイナップルやマンゴー、梨など南国系フルーツの瑞々しい香りが特徴的で、しっかりとした果実味があります。しかも日を追うごとに味わいが進化していき、飲みごたえあり!美味しい~凄いワインだなと改めて感心しました。
今年の夏の酷暑にはゴクゴクと飲んでしまうほど、喉を潤してくれました。

ボトルを開けるほどではないけどちょっとワインが飲みたいとき、大人数で飲み会をするとき、急な来客でとりあえず1杯だけでも飲もうよ!と言うとき、、、冷蔵庫にストックしておけば、さささっとワイングラスに注げてしまうのも楽ですよね。

ほんとに美味しいので、おすすめです。2箱買い溜めしたので、引き続き楽しみます!(経理担当 大内)

年末年始は「これがあれば安心」。郷土料理と楽しむ干支ワイン

クリスマスや忘年会の持ち寄りパーティ、新年のご挨拶の手土産など…毎年「このワインがあればなんとかなる!」という絶大な信頼を寄せているのがやはり干支ワイン。

スタイリッシュで縁起の良いラベルはもちろん、味わいも人気のボルドーワインなので間違いなし。
赤ワインですが、ボルドーの赤と聞いてイメージするようながっつり重口ではなく、柔らかさを感じる飲みやすい中口です。
お煮しめなどの和食とも相性抜群。もちろん赤ワインなのでお肉料理にも合わせられます。

毎年、仕出し屋を営む親戚へ手土産としてこの干支ワインを持っていくのですが、ワインのお返しに美味しい馬肉の煮付けをもらってくる(そして、その煮付けをこのワインと合わせる)というのが恒例になってきて、嬉しく美味しい循環ができあがっています。

馬肉の煮付けは、私の地元秋田の郷土料理。馬肉をこんにゃくやごぼう、姫タケノコと一緒に醤油(または味噌)で味をつけてで煮込んだものです。意外とあっさりした味わいで、干支ワイン赤のやわらかな果実味にぴったり。

書いていたら、既に年末が待ち遠しくなってきました(笑)。
ぜひ皆さまも、馬肉の煮付けに限らず、筑前煮やどて煮などの和食と干支ワイン赤のマリアージュを試してみてくださいね。(通販担当 大山)

みんな大好き!白ワイン好きの方に一度は飲んでいただきたいブルゴーニュ

マヴィのお客様もマヴィのスタッフにも絶大なる人気を誇るワイン、フランス・ブルゴーニュ地方の「オート コート ド ニュイ白」。

グレープフルーツを思わせるさわやかな柑橘系の香りとナッツをローストした様な樽の香り、その香ばしさと柔らかな果実味、心地よい酸味、長くコクを感じられる余韻、バランスの取れたリッチな気分を与えてくれるふくよかなワインです。

ワイン会などでしっかりしたお食事をされる際には必須まちがいなしですが、普段のお家でのお食事でも、バターを使ったお料理に合わせやすく、魚介のソテーやグラタンなどと合わせて、お家料理でも優雅な気持ちにさせてくれる1本です。(経理担当 大内)


「推しワイン」を語るときはついつい熱くなってしまうマヴィスタッフでした。
「この料理に合うワインを知りたい」や「このワインの魅力を語って!」などなど、皆さまからのリクエストもお待ちしております。
マヴィ通販スタッフ大山
オンラインショップ担当 大山
地元秋田から旬の食材に合うワインの魅力を発信中。